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わたしの卵子凍結⑩〜最後に〜

この度は私の卵子凍結の体験記をご覧になってくださりありがとうございました。

卵子凍結を実際に行ってみての率直な感想を最後に記したいと思います。
私にとっての卵子凍結は将来への安心材料を増やすための手段の一つでした。
今のところ、実際に使用するかは分かりません。
本心を言えば、子どもを欲しいと思った時にできれば使いたくないなという思いもあります。

その前に、本当時自分自身が子どもを持ちたいという思いが芽生えるのか・・・謎ですが。(年齢をへていくにつれ、子どもと接することに苦手意識が強くなっていく・・・)

ただ、だからといって今の時点で、子どもは今後一生いらないと言い切れる自分でもありません。
だからこそ、今回卵子凍結を行いました。

よく周りと比べるなとは言われますが、、、
20代後半-30代ってやはり周囲の子たちが結婚・妊娠・出産、また転職や離婚といったライフステージの変化があることに対して、私には何も変化がないなぁ、本当自分何してるんだろう、このまま同じ様な人生を辿っていくのかなぁと自己嫌悪に陥ってしまうことは多々ありました。その思いを少しでも和らげたいと思い転職もしました。そしてその勢いで卵子凍結もしました。
自己嫌悪に陥ってしまうことはもちろん今でもあります。そこまで強く自分軸を持てていないです。
そんな中で、自分に少しの安心感を与え、将来の選択の一つとして自分自身で選択できるという自信を与えてくれたのがやはり卵子凍結です。

卵子凍結自体が完全に医学的視点で安全か?と言われたら、私の知識や考えでは何とも言えない部分も多くあります。
取った卵子の保存状態は本当に安全か?
取り違いなどが起こらないのか?
使用しなかった卵子はどうなるの?
余計に晩婚化・晩産化が進むのでは?
といった問題をあげたらきりがありません。
このような問題を抱えたまま実際に卵子凍結を行うことが最適かと言われたら・・考えてしまいますよね。

ただ女性としての立場から考えると、女性の社会進出が進む中、自身のキャリアアップと子ども両方の獲得を得るために卵子凍結は最良な手段でありとても魅力的に思えます。
人生の選択肢が多くある中で、妊娠・出産だけがどうしても拭い切れない期限があるものだと思います。だからこそ、余計に女性は悩むし決断をしなければならない。
先述した問題が解決したら・・・と思っている間に女性の期限は迫ってきます。
だからこそ、卵子凍結に少しでも興味を持っている女性に対して、リスクを含めた上で正しい情報をお伝えしていくことが最重要だと思います。

そして、今回のグレイスバンクnoteアンバサダーに応募したのも、
自分のたった一つの経験が誰かの何かしらの役に立てばよいと思ったからです。
これを読んでくれている方にどうしても卵子凍結を勧めたい訳でもありません。

そして、今まで自分に役に立つことなんて何もない、言われたことしかできないと思っていたけれども、アンバサダーに応募してみたり、自分の経験をnoteで綴ってみたりと、ほんの小さなことでも挑戦することができ、以前の自分よりは自分を好きになることができています。

自己紹介でも書きましたが、やっぱり文章を書くのは苦手です。

ただ、この記事が誰かの目に止まり、自分の人生を考える上での何かのきっかけになってくれれば幸いです。

今まで読んでくださった方々、ありがとうございました🎀

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
#グレイスバンクnoteアンバサダー


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