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わたしの卵子凍結①〜卵子凍結への興味〜

自己紹介に続き、「卵子凍結」についてお話ししていきます。

そもそも卵子凍結っって何って思われた方いませんか。
最近はメディア等でもり上げられれたり、有名人が実施を公表していたりと耳にすることが多くはなったかもしれませんが、詳しくは分からないという方々も多いと思います。
実際に、私も看護師として臨床で働いていましたが、若い患者さん(特にがん患者さん)たちが将来の妊娠に備えて行うもの、という程度で詳しくは全く把握していませんでした。

今回は卵子凍結ってそもそも何?という点と、私自身が卵子凍結に興味をもったきっかけについてお伝えします。


🌺卵子凍結とは

卵子凍結とは何か。
もちろん専門的な書籍等を目にしてただいた方が確実な情報ですが、、、
共通認識のためにも簡単にお伝えします。

1回の月経周期で、通常は1~2個しか排卵されない卵子を、排卵誘発剤で複数個の卵子を育てて採卵し、凍結保管することです。いざ「妊娠したい」となった時に凍結卵子を解凍し、体外受精に使用することができます。
ただ、卵子凍結をしたからといって、100%将来の妊娠が保証されたという訳ではありません。また凍結した卵子よりも、受精卵の方が高い妊娠率が期待できます。(受精卵の凍結にはパートナーが必要となりますが・・・)

※このようなnoteでの記事を含め、ネットや雑誌、口コミなど、社会には情報で溢れているため、より正しい知識を習得したい、詳しく知りたいという方は専門の医師からお話を聞くことや専門の機関を通して情報収集することをオススメします。

🌺卵子凍結への興味

私が実際に、卵子凍結について興味をもったのは友人と温泉旅行中♨️
旅行中いつも通り、仕事、恋愛、美容、推しなどなど、女子トークを広げる中で、卵子凍結について、また東京都では助成金制度もあることが話題になりました。

私はその場で初めて、卵子凍結が何か治療をしている人でもなく、不妊治療をおこなってる人でもない、”私”が将来に備えた妊娠の準備として取り組むことができると知りました。

すぐに結婚したい訳でもない、すごい子どもが欲しい訳でもない。
34歳という年齢(世間では結婚適齢期を逃していると思われるのだろうか、むしろ私自身がそう強く思っているのだろうか・・・これはまた別の問題笑)でしたが結婚相手を見つけてから、その先のことを考えれば良いやーという楽観的な考えとともに、一方では周囲が結婚・妊娠・出産とライフステージの歩みを進めていく中で結局何も進まない自分に嫌気がさしつつ、漠然とした将来の不安だけが私自身を取り囲み、もやもやとした時間を過ごしていました。
そんな中で聞いた卵子凍結の話。ましてや都が助成金まで出してくれる。(何だかんだお金は大事です笑)
一気に卵子凍結について知りたくなり、その場でネットの検索欄に「卵子凍結 セミナー」と打ち込み、グレイスバンクさんが提供しているセミナーに申し込みを行いました。
友達との何気ない会話でしたが、卵子凍結という新たな情報を得てもやもやとした不安が少し晴れたような気がしました。

そこから実際に卵子凍結をやろう!!と行動にうつしたきっかけ等々は次回以降へ・・・

🌺一言
この記事を書いていたら少しだけ今の思いを書きたくなったので・・・笑
卵子凍結を行う中で、私自身、将来絶対に子どもが欲しいからと強い気持ちがあった訳ではありません。ただ卵子凍結に興味をもち、実際に行動へうつしたのは、将来に何かしらの不安を抱えていたから。
また不安の正体も分からず、悶々とした日々を過ごしていたから。
そんな日々の中で、私一人でも将来に向けた備えができているという、ちょっとした安心感や自己肯定感の向上にはつながっているのかなと今では思います。

読んでくださった方々、ありがとうございました🎀

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。

#グレイスバンクnoteアンバサダー



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