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わたしの卵子凍結⑦〜採卵前〜注射と内服と倦怠感・・・

今回は生理になってから採卵を実際に行うまでの流れをお伝えします。
受診日ごとに時系列でお伝えしていこうと思います。
また卵子凍結を終えた今だからこそ、こうしたらよかったなぁといった思い等は一言メモとして添えています。

🌺2月11日 生理になる

卵子凍結を行いたいと伝えた受診時に、次の生理が来たら3日以内に来院してくださいとのことで、待ちに待った生理が来た😎
もともと生理周期があまり安定していなかったため、まぁなったら受診の予約取れば良いかと軽い気持ちで考えていました。そして、遂に生理になったーと思い、自分の仕事のシフト・病院の予約状況を確認したところ・・・行ける日程がない。病院の休診日とも被ってしまってい、さらに夜勤もあり行く日がない。これはやばい😱
早速、LINEで相談。(私が卵子凍結を行った病院では採卵周期専用LINEが設置されていて、採卵周期中の方が医療内容について質問できる場が設けられています。これ、本当にありがたい!!)
夜に相談したにも関わらず、その日のうちに返信があり、翌日に電話で予定を伝えたら予約が取れるように対応してくれるとのこと。本当にありがたいです!
そして、無事夜勤前に受診の予約を取ることができました。

〈一言メモ✍️〉
・大体でも良いので事前にご自身の生理周期に合わせて受診予約を取っておく(←多くの人は事前に取るとは思いますが・・・💦)
・受診の日程調整やちょっとした相談など、採卵周期中はやはり気になることが多いもの。病院サイドがどのように対応してくれるかを事前に把握しておくと安心かと
⇨グレイス杉山SHIBUYAさんではLINEで気軽に相談でき、返信も早く日程調整もスムーズでした。採卵を進めるにあたりLINEでの相談窓口があることを知りましたが、クリニック選び時などに確認してみるのも良いかと思います!

🌺2月13日 病院受診①内服・注射開始

いよいよ病院受診。
まずは血液検査で女性ホルモンの値を確認します。さらにエコー検査で実際の子宮や卵巣の状態を確認。その状態から先生がお薬の種類や量などを決めてくれ、内服と注射が開始となります。
※薬剤投与スケジュールについては「わたしの卵子凍結⑥〜初診と今後の通院スケジュール〜」に載せた表を参考にしていただけると分かりやすいかと思います。

〈内服〉
・クロミッド:朝・夕で1錠
⇨排卵誘発、卵巣刺激
・メドロキシプロゲステロン:朝・夕で1錠(受診5日目より開始)
⇨早発排卵の防止
〈注射〉
・ゴナールF(225U)を表の通りに投与
⇨排卵誘発、卵巣刺激

ここで、痛みや手技が心配とおっしゃる方が多い自己注射についてですが、、、
私は痛みには強いというか我慢できるタイプ。
ただ、基本この注射はお腹等の皮下脂肪の部分に注射をするので、もちろん全く違和感がない訳ではないですが、皆さんが想像しているようりも痛みは少ないと思います。(ただ痛みの感じ方は主観的なもののため何とも言えない部分ではありますが・・・)

私が処方されたのはペン型タイプのもの。
主にインスリンの自己注射を行っている方が使っているものと同じタイプです。と言われても多くの方はイメージがつかないかもしれませんが・・・
気になる方は薬品名で調べたらイメージがつきやすいかと。

使い方は、
①皮下注ペンの先端をアルコールで拭き拭きし注射針をセット
②皮下注ペンの液量をセット(ダイアルをくるくる回す)
③注射部位をアルコール消毒して皮膚をつまみ針を刺す
④ノック式ペンと同様、頭部分を押し薬を注入
⑤10秒待って針を抜く
って感じです。
私は普段から患者さんに行っている手技なので、慣れてはいたけど、
いざ自分でやるとなると少し緊張😅
「慣れてますよね〜」と言われながら病院の看護師さんから手技指導を受けました。手技も簡単ですし、分かりやすい説明書ももらえるので、それに沿ってゆっくり行えば大丈夫です🙆‍♀️

ただ、注射よりも辛かったもの、、、
それはゴナールエフ2−3回目の投与後に出てきた何とも言えない倦怠感と重苦しさ、腹部膨満感、頭痛、眠気・・・
最初は何の影響か分からずでしたが、2-3回目の投与時、注射を打った後、明らかに怠い。半日くらい症状が続きました。注射時間はいつでも良いため、仕事終わりの夜などに打てれば良いのですが、夜勤の日はそうもいかず、、、
あえて仕事場で打つのも嫌だったので、注射を打ってから出勤する日は本当に最悪😱。

この副作用本当に辛かった。この辛さにより、ひとまず今回の卵子凍結で個数が取れても取れなくてもこの一回でいいや、もう絶対にやらないと思ってしまったほど😂
症状があってもどうにかすれば動けるし、仕事はできるけど、、、休んでずっとベットで休んでいたかった😅それが注射の度にだったから毎回仕事を休む訳にもいかないしね…
また、使うお薬や量にもよるかもですけど、今後同じようにホルモン誘発剤を使う機会としてもし不妊治療をするこになったら?本当に子どもが欲しいかと言われたら?、、、と自問自答することも。この時はやりたくないと答えてしまうくらいに辛かったです。

〈一言メモ✍️〉
・注射の針を刺す痛みに対して不安がある方はペン型タイプのものを扱っている病院を選ぶことをお勧めします。針の太さが違うため、痛みが少ないのと、手技もより簡単だと思います。
・私にとって、注射の痛みよりも、採卵時よりも、ゴナールエフを注射した後の身体の怠さが採卵周期の中で2番目に辛かった😂(1番辛かったのは採卵数日後に出現した下腹部の痛み)注射は打つ回数が採卵前に4〜5回あるので、毎回嫌だなぁと思いながら打っていました。誰もがこのような症状が出るかわ分かりませんが、やはり仕事量や環境の調整ができるならした方が良いと思います。
・そして上記の様な症状が出る中で思ったこと。そこまでして子ども欲しいんだっけ?と改めて考える機会にもなりました。

🌺2月20日 病院受診②採卵前のチェック

そして採卵前、2回目の受診。
卵子がどのくらい育っているかのチェック!
1回目と同様、血液検査とエコー検査を行い、具体的な採卵日を決めます。

採卵日の決定にあたり、
日勤の日は絶対に無理で…
夜勤の日なら朝に採卵して仕事行けるなぁと思っていましたが、ちょうどお休みの日に計画できたので一安心😌

採卵2日前に飲む薬と打つ注射、採卵前日に飲む薬についての説明を受けます。
※薬剤投与スケジュールについては「わたしの卵子凍結⑥〜初診と今後の通院スケジュール〜」に載せた表をご参照ください。

・採卵2日前
〈内服〉
クロミッド:朝1錠
⇨排卵誘発、卵巣刺激
メドロキシプロゲステロン:朝1錠
⇨早発排卵の防止
〈注射〉
オピドレル:20時の時刻指定!!
⇨成熟卵形成を促す、排卵誘発
*こちらもゴナールF注射と同じペン型タイプでした。ゴナールFを使用した際には副作用による倦怠感等が強く出ましたが、こちらの注射は特に症状が出ることもなく安心しました。

・採卵1日前
〈内服〉
ボルタレン:朝・夕2錠ずつ
⇨排卵抑制
(鎮痛剤のイメージが強いですが、排卵抑制の作用があるなんてへぇ〜って感じでした😇)

採卵日までに投与するお薬についての説明受けた後は、採卵当日の流れ、また麻酔についての説明を受けます。
グレイス杉山SHIBUYAさんでは採卵は朝〜午前中のみの実施で
私は9:30に来院することに。

また麻酔についてですが、、、
私は子宮筋腫があり筋腫が卵巣を採取する際に邪魔になってしまう可能性があり、特に左側の卵巣から採取をする際にお腹を強く押して筋腫を避ける必要があるとのこと。お腹を強く押すため痛みが出てしまし、少しでも多くの卵子を採取するためには全身麻酔を選択した方が良いとのことでした。
私自身、痛みに対しては我慢強いタイプですが、せっかく行う卵子凍結なのだから少しでも多くの卵子を取りたいと思い、プラスで費用が掛かってしまいますが、全身麻酔を選択しました。

採卵日が近くにあるなるにつれドキドキしつつ、どんな感じかな〜何個取れるかな〜と少し楽しみではありました。

〈一言メモ✍️〉
・お薬は病院や先生によって使うものが多少は変わってくるかと思いますが、参考にしてみてください。採卵2日前には時刻してのお薬がありますので時刻通りに投与できるよう、仕事などの調整をしておくことも必要かと思います。時刻指定のものは注射の他に点鼻薬を扱っている病院もあるみたいです。

次はいよいいよ採卵当日についてお話しします。

今回も読んでくださった方々、ありがとうございました🎀

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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