古書音羽館…ここ出身の古本屋なら間違いない(本屋巡り10)
西荻窪から西、キャロット(洋食屋)と同じ建物。キャロット行って満足しながら、音羽館どこ?と見れば、なんだ同じ建物の角隣じゃないか。ここは穂村氏とかコピー寄せてて(いつ行っても気になる棚がある)、店主の本も出したらしい。
で、えと…というか…自分のセレクションじゃない?ってほど欲しい本や持っている本(読んでいるのやら読んでないのやら)多し。まず店頭でフロイト以後の講談社現代新書。入ってすぐアトウッドとウェルベックと1990年くらいの現代世界文学読本。さ迷っているうちにブロッホとサラマーゴ。うーむ。アトウッドとサラマーゴをどうしようか悩んでいるうちにフォークナーとバースの文庫…えと…トイレにも行きたくなってきたし…
「フロイト以後」と「誘惑者」(ブロッホ)、「野生の棕櫚」(フォークナー)に「フローティング・オペラ」(バース)…トイレに誘われなかったらアトウッドは買ってたでしょう…これで2000円。その内値段ではバースが半分。重量ではブロッホが3/4(笑)。
(2013 11/09)
三鷹の水中書店始め、ここの出身者は数多い。そして、それらの古本屋にハズレはない。
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