板橋区立小茂根図書館(図書館巡り27)
小茂根図書館は、小竹向原下車徒歩5分の板橋区の図書館。弥生時代の集落遺跡の上、地域集会所と同居。
有楽町線で図書館ハシゴ・・・月曜日でも開いている2つの図書館、豊島中央図書館と小茂根図書館へ行ってきた。小竹向原には反対側に練馬区の小竹図書館もあり、案外に理想かも。
今回は小茂根図書館。普通の地域図書館かと思っていたら、ここはちくま文庫の天下?だった。なんで、ちくま文庫(学芸も)だけこんなにあるの?? ま、他の板橋区の図書館では岩波だけすごかったり、講談社だけすごかったりとかいろいろあるのだろうか、またはないのだろうか? とにかく、棚5つ使ってのちくま文庫は図書館全体の割合から考えても見るものを圧倒(言い過ぎ?)する。
そんな中からニーチェやらベンヤミンやら最近読んでいるものをピックアップ。他には、アトウッドの「浮かびあがる」、樺山紘一氏の都市論、奥井智之氏の「社会学史」・・・
ちなみに豊島中央図書館とも共通しているのは、文庫の並びが海外含めての「あいうえお」順になっていること(確か)。日本文学と海外文学が同居している。自分のような人間にとっては探しにくい・・・
東日本大震災直後の写真が展示されていた。本倒れ放題。
(2011 03/28)