「科学史・科学哲学研究」 ジョルジュ・カンギレム
金森修 編訳 叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局
読みかけの棚から
読みかけポイント:「コペルニクスの世界の中のヴェサリウスの人間」と序論のみ。
「コペルニクスの世界の中のヴェサリウスの人間」を読んだ。人間を他の動物とは違う固有のものとして捉え、ミクロコスモスとしての人間を解剖しようとしたヴェサリウスの人間概念を、カンギレムは評価している。それは人間としての全体性を常に意識していたカンギレムにも通じるところがあるのでは。
カンギレムの論理の進め方や言葉の運びに、解説の金森氏はそれを感じているようだ。
(2019 01/16)
「序論-科学史の対象」から
これで結構カンギレムのいう科学史の見通しがよくなった(気が…)。
(2023 09/18)
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