minou books…古い街並みに立ち現われるダイアローグ（本屋巡り５２）

福岡県うきは市筑後吉井…古い建物残っているのは、通り一本くらいではないかと思っていたけれど、結構広い。２１０号沿いにも連なっている。それもパン屋、ゲストハウス、ラグ屋、酒蔵といろいろな店も。
さてさて、minou booksへ。ミノウとはこの町の南にある耳納連山の名前から。本屋自体は白壁蔵作りではないが、趣ある古いビル。生活・暮らし関連の本が多い…とサイトにはあったが、確かにその通り。古本も一部取り扱い。雑貨もある。今回こそこういうところでしか買わないような自分の普段とは違う本を買おう、と思って買ったのは２点。
横道誠・斎藤環・小川公代・頭木弘樹・村上靖彦「ケアする対話　この世界を自由にするポリフォニック・ダイアローグ」（金剛出版）
ロバート・ノージック「生のなかの螺旋　自己と人生のダイアローグ」井上章子訳　ちくま学芸文庫　筑摩書房
日曜日に大分で買った２冊は「～への道」だったが、今回は「ダイアローグ」繋がり（笑）
次点は…
竹内整一「おのずから」と「みずから」（ちくま学芸文庫）
ユリイカ「現代語の世界」（古本）
三春タイムズ？（福島県三春に移住した雑貨屋さんのエッセイ）
この古い街並みに魅力的なお店はまだまだたくさんあるけど、今回はこれにて…
（２０２４　０７／１０）