ゆうらん古書店…経堂に復活した古本の店(本屋巡り26)
経堂駅北口を西に歩いて、スーパーオオゼキ、洋食屋デリスの先。看板ないけど(ドアに書いてある)本並んでいるのでわかる。近年、古本屋が閉店してしまった経堂に、ここ生まれらしい店主の新店。
ここも西荻窪音羽館系。どうして最近の古本屋は自分好みの棚作りが多いのだろう…古本屋ツアー小山氏が書いていた空間作りの巧さまで気づかなかった…
中島敦「斗南先生・南島譚」、梅崎春生「桜島・日の果て・幻化」、クッツェー「マイケル・K」と全て文庫で1600円(最初は中島敦とクッツェー2冊でレジ向かったのだが、土壇場で梅崎追加(笑))。栞つけてくれた。「暗い時代の人々」でちょうど読んだディーネセンとかハン・ガン「ギリシャ語の時間」とかが次点。
ちなみにお隣洋食屋デリスで昼食もおすすめ。
(2022 11/03)