以下の記事の、詩に関する箇所の抜粋
「九夜」とフランシス・ポンジュ
「九夜」から
上の文章は続いてこう語られる。
フランシス・ポンジュの蝸牛の詩
「九夜」とアンドラージ
ドゥルモン(カルロス・ドゥルモン・ジ・アンドラージ)の「哀歌一九三八年」から。
そういえば「九夜」の現代パートの冒頭は2001年のニューヨークテロから始まっていた…
再び「九夜」から
蝸牛がこれまでの自分の痕跡、軌跡を全て一望に理解する瞬間であるとか。その時、蝸牛が元の場所、安全な場所に戻ることができないと察した場合はどうか。
「一つの石」と引用して気づいたが、前に引用していたアンドラージの詩に、そのようなものがある。
このp188-189の文章はこの詩を踏まえているか、呼応し合っている。