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出産体験記 〜初産で分娩時間2時間9分だった話〜 ①

R5.4月に第一子を普通分娩で出産しました ふみ と申します。タイトルにある通りなのですが、初産だからとなかなか病院に受け入れてもらえなかったこともあるものの、超ロケット出産を経験しました。初産でもこんなこともあるのだという参考になればと思い、体験記に書き起こしました。

書き起こしてみたのですが、思ったよりも長くなってしまいました💦なので分割し、今回はざっくり妊娠経過についての話です!

それではスタートです!


ざっくり妊娠経過

妊娠初期

結婚してすぐに授かり24歳で妊娠(出産時は25歳)でした。
今の時代にしては早めの妊娠だったと思います。
うわぁこれからつわりとか色々はじまるのか…と今後の身体の変化にどきどきしながら過ごしていました。

実際のところつわりはどうだったかと言うと、ご飯のにおい、旦那のにおい、香水のにおいはちょっときつかったですが、イメージしていたほどのきつい症状は幸いにも出ませんでした。
しかし、つわりが軽かったため、妊娠前とほとんど変わらず動けてしまいました。その結果なのかは不明ですが、妊娠10週ごろに出血。
妊娠している自覚を持てとしこたま担当医に怒られました。めちゃくちゃ反省しました…

その後反省し、行動をセーブしましたが、以降は幸いな事に出血などのトラブルは起こりませんでした。

妊娠の症状は様々ですが、やっぱりお腹に小さな命がいること、そして自身の身体も変わっていることは間違いないので、皆さんもぜひ身体を大事にしてのんびり過ごしてほしいと思います。


妊娠中期


初期の出血の経験もあり、かなり慎重な生活をしていました。そろそろ安定期に入るなぁ〜安定期に入ったらさすがに動こうかな〜と安定期をわくわくしながら待っていました。

しかし、28週ごろに切迫早産と診断されることになりました。頸管長が3cmで診断をつける方針の先生でしたが、急激に短くなって3cm近いレベルだったので診断がついたようです。

基本安静にしていたはずなのになんで!?となりましたが、テレワークメインではあったものの仕事をフルタイムでしている以上一日デスクに座りっぱなしになります。
座っているだけでもお腹に圧がかかり、あまり良い状態ではないそうです。
自分がかなり集中すると4時間ぐらいはぶっ続けで座り続けてしまうタイプだったため、その先生の話を聞く限りだと結構お腹にダメージがいっていたのだなと思いました。

診断を受けて休職。ちょうど年末のタイミングだったので、年明けから休職に入りました。自宅安静で、座るのが良くなさそうだから基本ベッドで過ごすようにと言われました。入院はせずにすみましたが、これ以上悪化したら入院と言われて休職に入ったため、安定期なのに全く心が安定しない日々を過ごします。

自宅安静が功を奏したのか、1ヶ月後の検診で頸管長の長さはキープできていたので、引き続き安静にはするものの症状は落ち着いてきてそうと判断されました。

とは言っても初妊娠で切迫早産と言われた状態です。お腹の子に何かあったらどうしようと不安でいっぱいでした。
用心に用心を重ねて自宅で必要以上にめちゃくちゃ大人しくしていました。良く安定期には運動を、と言われますが真逆の生活を送っていたのでした。

妊娠後期

切迫早産と言われた妊娠中期。何かあったら大変と用心深く36週ごろまで基本自宅で安静にしていました。
しかし、36週ごろからかかった出産予定先の病院から陣痛に備えて体力つけるほうが優先と言われ、ここに来て急に動くことを求められました。

正産期までお腹の中にいないと!守らないと!とかなり気を張っていたのですが、出産予定先の病院(ちなみに愛育病院です)はNICUがついているからか、もう36週なら出てきちゃっても平気平気〜という感じらしく、拍子抜けしたのをよく覚えています。
※病院によっても母子の状況によっても大きく変わると思うので、それぞれのお医者様の方針をしっかり聞いてください

妊娠後期でやっと動きはじめたものの、切迫早産と言われていたのに安静にしすぎたのか、その後の検診では全く出てくる気配が無いね〜と言われ続けます。

そして38週の検診。久々の内診でしたが、やっぱり赤ちゃんは降りてきてないからまだまだだね〜と言われました。仕方ないな〜とその日の帰りも少し遠回りして多めに歩いて帰宅しました。
そしてその日からお腹に違和感を覚え、翌日出産←え

なんというスピード感!まだまだと言われたはずなのに翌日には出てきてしまったのです。

普通分娩or無痛分娩の選択ができる病院でしたが、病室に課金して個室を選択したかったためそちらにお金を割くため普通分娩にしました。結果的には秒で終わったので普通分娩で良かった…というより絶対麻酔間に合わなかったと思います。

前日にまだまだと言われていたのに翌日にはスピード出産と、出産って本当に何があるか分からない!
皆さんも何か少しでもおかしいな?ということがあればすぐに病院に連絡してほしいと思います。

まとめ

つわりがほとんど無かったのは救われましたが、ちょいちょい出血したり切迫早産だったりでドキドキの妊娠生活でした。

そしてめちゃくちゃ動きませんでした。動けなかった場面もありましたが。圧倒的運動不足…
それでもこんなハイスピードのお産になることもあるので、正直よくわからないですね…

出産のエピソードは本当に皆さんそれぞれ、大なり小なり何かしらあると思います。
とにかく妊娠・出産って何があるか分からない!何か変だと思ったらすぐに連絡!という点を強く主張していきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回からは妊娠後期でも少し触れましたが、出産本番の様子(前日〜当日)についてまとめていきたいと思います!
引き続きよろしくお願いいたします

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