クリティカルシンキングで「本当にそう？」を考える　パート１

　ソクラティスメソッドでよく使われる思考法、クリティカルシンキング（批判的思考）。
日本人には、これが苦手な人が多いように思います。
正直、私も得意とは言えません。でも、日常の中で「本当にそうなのかな？」と考えるように心がけています。

クリティカルシンキングとは、世間の常識や思い込みに対して「それって本当に正しいの？」と問い直し、理由や根拠を明確にしながら深く考える方法です。
例えば、一般常識や社会の流れ、親から受け継いだ価値観、しきたり、習慣など。
これらは誰にでも影響を与えていて、時には人生に良い影響を与えることもありますよね。

でも、逆にそれらが「本当の自分らしい生き方」を邪魔している場合もあるんです。
大事なのは、本や有名人の話、セミナー、占いといった外部の情報に頼るだけでなく、自分自身に問いかけていくこと。
そうすることで、物事の本質をつかめるようになり、自分らしい素晴らしい人生が作れると思うんです。

実際、私は50歳で安定した公務員を辞め、起業し、カナダに留学しています。
今、「新たな人生」を生きていると実感しています。
そのきっかけを作ってくれたのが、間違いなくクリティカルシンキングでした。

次回は、私がはっきりとクリティカルシンキングを使ったと感じた出来事をシェアします。
どうぞお楽しみに！