台湾旅行レポ 0,1日目(準備編&出発編)
コロナ禍で満足に行動することが出来なかった高校生活も、先日行われた卒業式と共に終え、僕は大学生生活に向けた準備に追われていた。共済やら生協やら、やたらと面倒な手続きを駆け足で進めているのには訳がある。それは、月末に台湾旅行を控えているからだ。
コロナによる海外渡航への規制が緩和されたというニュースは、大の旅行好きである僕にとって、喜びのあまり小躍りしてしまう程のものだった。
3,4年前くらいまでは、海外旅行にはよく行っていた。父と共にアジア圏やヨーロッパなどに赴いては、現地民とお話したり、お土産の押し売りに遭遇したり、何やらアヤシイ食べ物に手を出してみたりと、色々なことを経験したものである。
準備は1ヶ月前ほどから始まった。
まずはパスポート。これがないと台湾の入国審査を通過することは疎か、出国することすら出来ない。というわけで有効期限確認。
はい、有効期限切れ。
完全に忘れてた。前回スペインに行ってからパスポート更新していないんだった。
というわけで更新。
18歳になったので有効期限が10年あるパスポートにできるじゃないか。じゃあこれにしてしまおう。
こうして、僕はまずパスポートを手に入れることに成功した。
時は過ぎ、出発2日前。
僕は手荷物の準備をし始めた。
僕はあまり荷物を多く持っていくのは好きでは無いので、必要最低限の装備で行くようにしている。
まずは携帯と充電器周り。モバ充は2回フルチャージできて、USBの差し口が2つ付いているやつを選んだ。差し口はなんだかんだ言って2つ付いてる方が便利なのである。
次にカメラ。今回僕はNikonのD5300君を持っていくことにした。
旅行の時には必ず持っていくようにしている。携帯で撮ってもいいのだが、ここであえて一眼を使うのは、被写体をどう写すか構成を考えるという「撮る手間」すら楽しい。ということを初心者ながらに感じているからである。
撮ったあとはFlashAirを使って即スマホに共有できる形にした。今回はこれを駆使して記事を書き進めていこうと思う。
あとは財布。前回台湾に行った時に残った2500TWD(執筆している2023年3月後半の時点で、だいたい1TWD=4.3円くらい)と、台北の地下を走るMRTの乗車カードを突っ込んでおいた。基本的な食事は父と一緒に食べるので僕から払うことは無いが、一人で夜市をぶらついて買い食いしたり、お土産を買っていったりする分には、このくらいの金額で足りるはずだ。(体感)
来たる出発日当日。
全くあてにならないカーナビの案内の元、なんとか羽田空港第3ターミナルへ。7:55のフライト。チャイナエアラインとJALのコードシェア便だった。畜生JALカード忘れた…。
というわけで搭乗ゲートへ。今回は144番搭乗口。左の端っこじゃねぇか。
更にまだフードコートも開いていない。なんてこったい。
空腹に喘ぐ胃袋を引っ提げながら3時間のフライトとは。これは現地に着いたら沢山食べねば。
追記 次回から写真が載るようになります。
2023/3/27 隣人の旅行記 台湾編