鍵を無くして、カギを得るハナシ🍀
授業中のムダ話ばかり覚えてる⁉️高校生でした…。
おはようございます。
高知出張と合宿のお話は遅々として、ブログに書ききれてないフミオです。
さて、高校生のころ(今からおよそ30年昔)大分のとある進学校に在籍してました。
ようやく滑り込み入学したその高校の授業は当時のぼくにとってはレベルが高く毎日のように出される課題は、どんどんと積み上がっていく。
その結果として理数系の授業を筆頭に分からないことばかり。
落ちこぼれ生徒になったのでした😅
でも、気弱なぼくは学校を休んで、自分の時間を過ごすなんて選択できない生徒でもありました。(⏩不登校の子たちすスゴイ)
そんなわけで、訳の分からない授業が淡々と進む教室にいた訳です(苦笑)
しかし、そんな教室で授業内容よりも記憶に残っているのが先生達の雑談。そう小話なんです。
高校一年の担任で、書道の空谷先生のそれは最高に面白かったんです。
特に印象深かったのは…
宮沢りえのヌード写真集『サンタフェ』を空谷先生が明屋書店で購入した姿を目撃された話とか?!😆
この辺り、空谷先生は大らかな先生で学級新聞にも記事になさっていたんですよ。
そんなこんなで、ぼくの雑談好き、横道に外れちゃう性格はあの時代に培われたのかもしれません。
鍵はどこっ??
さて、このblogはぼくの活動記録であり、気になることを綴ったものなんですよね。日報と名付けた手前、本当は時系列で書きたい。
でも先に都度お伝えしたい事が、頭に浮かんじゃうことがあるのです。
という事で、時は高知出張から帰ってきた九月八日夕刻にワープします。
松山⇄小倉フェリーの二等船室二段ベットで、早朝小倉に到着したぼく。
八日夕刻にはもうかなり、ヘロヘロでした。
しかし、大阪から大好きな仙人(全国旅しながらPC一台で仕事するe商人)が、これまた敬愛する女性経営者ふーこさんの会社でセミナーして、夜は懇親会なので、ぼくにもおいでよ!って声をかけてくれたんです。
おおっーコレは、行くしか無い🏃というわけで早めに事務所での仕事を済ませて自宅へ。
そして身支度して、博多駅へ向かおうと思ったんです。
『えっ!鍵がない😳。鍵がないやん‼️』
ホントに焦りました。
人生初の鍵紛失。
割と真面目でこんな事ほぼなかったんです。雨傘を忘れたことは多々あれど…。
管理会社に電話をして、対応を待つことになりました😅
割と大手の管理会社。24時間サポートなるものに加入していたので…安心していたんですが。
その対応は、盥回しというか、相手の立場に立って話すスタッフがほぼいない何というかお役所的対応だったのです😭😭😭
ぼくは今すぐどうにかしてくれ、どう言いたいわけでなく鍵屋さんがいつ来てくれるのか?見通しが知りたくていたわけで。早いに越したことはないですけど。
"手配します‼️"とコールセンターの女性受付(コレは後に受け付けセンターから社内別部署への手配を意味した)
で、いくら待っても返信電話もない。
およそ一時間は待ちました。
業を煮やして電話をかけると、
"地元の鍵業者をあたっています!もう少々お待ちください。申し訳ありません…。"
いや、そうじゃなくて、見通し分かれば動くからいいんですって。
会合が始まる時刻が刻々と近くなり、しかも博多駅までは車で20分ほどかかる。
また30分ほど待つことに。
次に掛かってきた電話口の男性は
"誠に申し訳ありません。業者が混雑していまして、近くまで参りましたら電話するように申し伝えました‼️"
いやーずっと待って居られないのですけど…(//∇//)何度も前の女性にも伝えていたのに。
きっとこの時点で、ぼくはモンスタークレーマーとして認識されていたかもしれない😆
結局、翌朝の8時30分にしてもらうように指示して博多駅付近に宿泊するかどうか?は後で決めることにしました。
まっ、元を正せばぼくがどこかで鍵を紛失したのが原因な訳で管理会社を責めるのも御門違いですよね。
ただ、困った状態なのにそれを、汲み取って対応してくれる方が一人もいない‼️コレは衝撃的でした。
いわゆる大手でも、対応レベルがこれなんだという事実。
はじめに流れる自動メッセージすらこんな時は人をイラつかせるんだと身を持って知りました😆😆😆
ノビシロしか、ないやん❣️
さて、そんな訳で仙人を囲む会合には遅れて到着したのでした。
途中経過を逐一メッセージしていたので、居酒屋に到着するや否や、
『いや〜。サイトウさん、やっぱり持ってるわっ!いいねぇ』
とニコニコ顔の仙人さん。
そう、この一連の鍵紛失を面白がってくれたんです。
『ネタできたやんか!持ってるよ。今日こんなタイミングで鍵無くやなんてっ』
えっ、そうなんですか⁉️ごめんなさい。遅れちゃったのに🙏
会合は6名の少人数で、オオモリアガリ。個室なのに、お店の方に『もう少し声を小さくお願いします』と注意受けるほどでした😅
ぼくはこの時点でホテルに泊まるか?車で帰るか?迷っていたんです。なのでこの日はノンアル。
故に仙人の口癖に気がつきました!
それは、
『それ、めちゃいいやん!ノビシロしか、ないやん❣️』なんです。
そう、経営者が集う飲み会だったのでバカな話もするんですが真面目に商売の課題なんかも話題に登るのです。
そして、だいたいどんな話にも仙人はニコニコお酒を飲みながら、、、
『それめちゃいいやん!ノビシロしか、ないやん❣️』って合いの手入れてくれていたんです。
これって、スゴイと思いました。
いわゆる視点転換。
物事をどう捉えるか?でマインドも変わるということですね♪
仙人はその後もある例え話を教えてくれました。
靴を履いてない人ばかりの大陸に降り立った商人の話
大航海時代、新大陸を求めて航海をした商人がいました。
そして、新たなる土地で靴を売ろうと…。
さて、たどり着いた新大陸で暮らしていたのは素足の原住民たちだったのです。
ある商人は
『ダメだ!靴を履いてない人たちだから靴は売れない。』と悲観したのです。
一方である商人は
『やったー!ここには靴を履いていない人たちばかり。靴が広がる市場だッ‼️』と。。。😁
そう、この例え話が伝えることも物事をどう捉えるか?で全く結果が異なるというわけです。
えーぃままよ。と車中泊
というわけで、仙人たちとの会合を終えたぼくは深夜帰宅したのでした。
もちろん鍵はありません。管理会社には翌朝朝イチの業者手配をお願いしていました。
かと言って、市内ホテルに泊まるのも勿体ない。
そこで、思い切って車中泊してみたのです。連日の猛暑と高知県出張の運転疲れもあり、いつしか熟睡。そう、ホテルのベッドよりも眠っていたんです。
直前まで泊まろうか?どうしようかな?と迷っていた時は正直いって不安でした。
しかし、"えぇーいままよ"と駐車場で車中泊してみたら熟睡したわけです。
冗談みたいですけど、
ただし、あまりの酷暑や熱帯夜に無理は禁物ですね。
ではまた。ごきげんよう〜🤗
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