高知県須崎市㈲UetaLABO様を訪問する自然体経営
三角屋根どーんと!?
弊社エアー緩衝材製造機Mini©を長年にわたりお使い頂いている㈲UetaLABO(旧社名:有限会社上田微生物)様をメンテ&表敬訪問しました!
まず驚いたのはその建屋。高さ13メートルの屋根が遠くからも目を引きます。かなり斬新なデザインで全国からこの建造物を見学にバスで来られる方も多数なんだそうです。
裸足で上田会長がお迎えくださる(^^♪
さて、社内は総ヒノキ張りのまるで神社のような空間。とにかく、美しく気持ちいいんです。当社はこれまでネット通販を主に営業してきましたので、このように対面訪問始めたのは、ここ最近の事です。
ですので、上田会長ともはじめましてでした。
しかし、ネット通販の役得なんですが機械やニュースレターを通じてコミュニケーションが取れてきたような気もして、welcomeにお迎えしてくださいました!!しかも裸足で😲😲😲❣
ひとめで大好きになりましたっ。
なんで微生物なんですか?
エアー緩衝材製造機(Mini©)は、問題なく使用してもらっていて…一安心です。←そもそも、上田会長が機械お詳しいので必要ないくらい!!
そして、ぼくの好奇心から上田会長が創業に至った経緯をお聞きすることに。そうしたら、もうメチャクチャ面白いんです。上田会長❤
もともと広島でマツダ車の内燃機関の燃焼実験?関係の研究のお仕事をなさっていたとか?!道理で機械にお強いはずです(^^♪
そして、数年お勤めになって郷里である高知県須崎にUターン。
何をやろうかな?と考えていたときに奥様の義父より「近隣の海をきれいにしたい。これからは微生物だよ」とアドバイスを得たそうです。
微生物の専門家ではなかったのに、持ち前の探求心とマツダで鍛えた技術者魂を活かして現在につながる製品の数々を生み出したのでした~。
だいぶ端折って書いてしまったので詳しくは㈲UetaLABO様のHPをご覧ください!微生物のチカラで土壌改良(土が蘇る!!ロマンですね)
作り出すチカラで、150万→5万円?!
そして、上田会長が自作した”充填機”を見せてもらいました!
これがまたカッコいいんですよ。パッと見は木製であり工作みたいに見えるのですが…。機械工具屋としてたくさんの現場を見せてもらったぼくとしては、この”充填機”がいかにスゴイものか分かりました。
とにかく、本質を抑えて用途(液剤をキチンと軽量して、充填する)を満たしている!しかも何年にも渡ってですよ。
いや~痺れました。カッコよすぎます。上田会長(^^♪
なんでも、メーカー当時同型の充填機を見積りとったら150万と言われたとか!創業間もない頃だったので、じゃ、作っちゃえということで…
なんとっ、材料費5万ほどで完成したのです😲😲😲
あれれっ、脇に見たことある機械があるぞ?!
運命の出会い(おおげさ?)卓上シーラーFR200LB
そう、それは弊社の卓上シーラー機:FR-200LBだったのです!
今回の訪問はエアー緩衝材製造機Mini©をメンテ&表敬訪問が目的だったのでまさかここで、君に出会うとは!!
こちらの本体も日頃の作業に使って頂いていたんです。
会社は社員の豊かな人生のために🍀
もう、自作”充填機”や当社卓上シーラー機との運命的出会いを経て、ぼくのお聞きしたいモードは全開でした(笑)
上田会長もすごく、優しいお人柄でお忙しいはずなのにアレコレ答えてくださいました。
とくに、印象深いお話はここ2年ほど会社で米つくりをしているお話。
販売するためではなく、できたお米を社員さんに配布するとか!!
須崎市には自然が沢山あり山登りや釣り、海のレジャーなどよりどりみどり。そして、上田会長が
「おかげさまで、ウチ製品は製造が追いつかんくらん、今は買っていただけるようになったんだよ。でも、必要以上に造る必要はない。だって、会社は社員の豊かな人生や生活をつくる場なんだから(フミオ解釈)」
とおっしゃたんです。
まさにこれは弊社㈲三邦コーポレーションの創業者であり父である齊藤謙一(79)が25年前の2000年12月18日に創業した当初から大切にし、ぼくら兄弟に伝えてきた創業精神と同じだったのです。うれしくて、鳥肌が立ちました。
そんなわけで、当初の目的がなんだったか?忘れるほど、上田会長に人柄お話に魅了された訪問となりました。
最後はこの社屋の前で記念撮影をして頂きました!ぜひまたお会いしたいお客様がここ高知県須崎市にもできました。
上田会長、本当にありがとうございました。
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