大切な人とすぐ会えない 遠距離恋愛のコツ
みんなさん、非常事態宣言が出されて初めての週末を迎えましたね。
気が付けば4月も半ばが過ぎ、小中学校が「登校自粛」となってもう40日を超えました。やっと日本もコロナの脅威に気づき始め「渡航自粛」や「海外への出荷制限」をかけるようになりました。しかし、まだまだ終息が見えないのが不安ですね。
この状況になって愛する人、大切な人が海外にいた場合、かなりのストレスを抱えているのも事実です。遠距離恋愛中や遠距離夫婦の方たちはどうされていますか?
私は出会って4年になる夫がアメリカにいますが、ずっと遠距離の関係を続けています。今回はこのコロナで渡米できなくなり、夫も私もかなりショックを受けました。前回会ったのは去年の秋だったのでもう半年は会っていません。そんな関係ですが、今でも愛情は会った時のままですし、お互い乗り越えようと約束しています。
今回は度々喧嘩をしながらも遠距離恋愛を続けて来れたコツをシェアできればと思います。大切な人との関係を今を乗り越えてさらに強い絆になれますように。。
遠距離恋愛コツ1:出会った時を思い出す
誰しもが経験するわけではない「遠距離恋愛」。どちらかと言えば「したくない」という人も多いのではないでしょうか。それでもお互いの気持ちが「この人じゃないと」となんとなく感じたからこの道を選んだはずです。
落ち着いて、次の事を思い出してください。
・あなたがその人とどうやって会いましたか?
・初めて想いを伝えたとき、伝えられた時の気持ちは覚えていますか?
・どこに魅力を感じましたか?
・相手は自分のどこを好きになったのか、聞いたことはありますか?
その時の情景を思い浮かべると、自分の「感情」も思い出せますよね。
きっとこの気持ちがあれば大丈夫!
と自分の中で乗り越えられる自信をつけてください。
遠距離恋愛コツ2:マメに連絡を取る
お互いの気持ちが合うほどに、連絡は頻繁になります。私は主人のいるアメリカ西海岸の時差は17時間、ほとんど逆の生活です。
日本で朝の場合、アメリカは夕方。
日本が夕方の場合、アメリカは深夜。
という具合に時差によってテンションも違うので衝突もしばしばありました。連絡を取るために努力した点は以下の事。
・仕事に行く前にビデオ電話
次の予定があるからこそ長電話にならず、伝えたいことだけを言います。
後は気遣いの言葉を忘れない。もちろん愛情表現も。
・コミュニケーションアプリを充実させておく
相手の国によって電波が通じにくいなどがあり、会話にストレスが生まれる事もあります。そのためコミュニケーションアプリはいくつかスマホに入れていました。
(*使用度順:LINE・face time・messenger・Skype・WhatsApp)
これくらいあれば十分です。
・くだらないネタでも送る
会う機会が少ないだけに、お互い相手の事を「知りたい」気持ちは大きいはず。一方的に「面白い動画」「写真」「スタンプ」「独り言」どんどん送ってみましょう。この際「ウザがられるかな」「かまってちゃんと思わたくない」とかあまり気にしないようにしましょう。
だって相手はアナタを知りたいはず。そのこまめな情報で相手の「思考」や
「好み」を分かっていくんです。一緒にいれば伝わることも、遠距離恋愛の場合、「言わないとわからない」ことは多いです。そのためにもメールやSNSは活用しましょう。
遠距離恋愛コツ3:プレゼントを贈る
言葉だけだといまいち伝わってるのか不安だなっと思いませんか?
私たちはお互いの為にこまめにプレゼントを交換していました。
少し送料等はかかるかもしれませんが、送られてきたらとても嬉しかったですし、相手の国ではこんなものがあるんだっ!と単純な発見もあります。
具体的にどういったタイミングでどんなものを送り合っていたか、一部お伝えしますね。
国によっては祝日やお祭り、行事ごとなど違いますのでその国を尊重して対応することをお勧めします。今回私たちの場合はアメリカの場合でお話します。
・お互いの誕生日 :プレゼント(お互いの欲しいものを確認する)
欲しいものを必ず確認します。送料もかかりますし、無駄なもは送れません。きちんとお互い欲しいものは素直に言いましょう。もちろんモラルに沿ったものが大前提です。その人の価値観やエディケーション(教育)を表すものだと思います。
・バレンタインデー:2月14日
日本では女性から渡すという習慣になっていますが、アメリカは男性から女性にアプローチする習慣です。夫もそれに合わせてチョコレートなどを送ってくれます。私も日本の習慣に沿ってチョコレートと日本食を送っています。
・クリスマス:12月24日
アメリカでは一番盛り上がるイベントではないでしょうか。本来家族で過ごすという習慣ですが、私たちはできないので、プレゼントを贈り合っています。服であったり、小物であったり。どちらかというと「使えるもの」を送っています。日本のお正月(New year day)の意味も含めるので、年賀状もこのタイミングで入れています。「お守り」なども喜んでくれます。
・その他2か月に1度は荷物を送っている。
夫は日本食好きなのですが、アメリカで購入すると2.3倍の値段で売られています。なので、スーパーのお菓子や、アテ、お好み焼きやたこ焼きの粉、インスタント食品(肉除外)を送るととても喜びます。ダシや、コンソメ、醤油などの調味料も喜んでくれます。
・手紙は毎回入れる事(できれば2人の写真も)
小包に入れるときに忘れないようにしています。ちょっとしたメッセージでも構いません。ポストカードでお互いの気持ちを確かめ合う事や、ギフトの説明などを書いています。
写真については海外ではよく家族写真を飾る習慣があるので、恋人の写真を飾ることもしばしばです。定期的に送って飾ってもらってます。
まとめ
お付き合いを始めると最初の1年はかなりしんどいです。私事ですが、付き合い始めた半年は会えませんでした。
でも離れてみて気づく「自分の気持ち」も出てきます。遠距離は一瞬盛り上がった気持ちを落ち着かせる「冷却期間」でもあります。自分の気持ちに素直になって、コミュニケーションをたくさん取りましょう。
また経験されている方で、こんなことしてるよー。等アイデアあればえコメント欄よりお願いいたします。
みんなでコロナを乗り越えましょう!