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タロットとの出会い

私が初めてタロットカードに触れたのは、小学校5年生の頃。

当時、一番仲良かった子が

「今日さ、面白いものを持ってきてるから。昼休みにこっそり見せるね!」

と、耳打ちをしてくるのです。

わくわくしながら迎えた昼休み。

誰も来ない(と、思っていた)「教材室」へ。

そこで友達がおもむろに取り出したのが22枚のタロットカードでした(写真)

なんでも、この不思議なカードで未来のことがわかってしまうらしい。

なにそれ、おもしろーい!

小学生時代の私は、なにしろ努力することが大嫌いでした。(あ、今もか)

面倒な出来事が予測できて、それを回避できるのなら人生楽勝じゃん。

もう、ドラえもんを得た気分。

…いやはや、舐めてますねぇ(笑)

いくら小学生とはいえ、思考が短絡的すぎる子どもでした。

ともあれ、こうして私のタロット人生はスタートしました。

つづく。


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