見出し画像

はじめてのイスラム教

私が1ヶ月お世話になったカシミールのシュリナガルというところ。ここではイスラム教徒がほとんどで、1日5回祈りのための時間として祈りの音が町中に響き渡る。

街中では時間になると道路の真ん中に絨毯がひかれ礼拝が始まる。道路の端から端まで、ずっと人が並んでいる。普段はこの道路は人も車もクラクションも忙しいのに、いきなりシンっと静かになって、不思議な感じ。

毎週金曜日は特別な日で、モスクに出かける。一緒に生活させてもらった家族は、料理をこしらえて、モスクへ持参して、貧しい人にあげるんだとか。信仰の中で「人を救う、寄付をする」ことはずっと大切にされていること。

イスラム教徒と聞くと日本人は「紛争」「過激派」というイメージが先行してしまうけれど、、
1ヶ月暮しの中に入って見れば、そんなことはなく。
なんら変わらず、人の暮しの営みがありました。
むしろ、宗教が違うことに対して、受け入れる力があることを十分に感じています。

信仰告白、不浄としている豚は食べない、お酒は飲まない、1日5回礼拝、5月は断食をするなどのルールがありました。

なんだか、健康的な印象。

いいなと思ったら応援しよう!