道路というかゴミ箱
2019インドのあれこれをツラツラ書きます。
◎
2月28日
Delhi in India
メトロを降りた瞬間から、リキシャとトゥクトゥクのおじさんにひっきりなしに声をかけまくられる。それが「これでもか」ってくらい声かけてくれるもんだから、文化の新鮮さ感じて、面白くて、さわやかにNOを言い続けた。
ツッコミどころ満載の街並み。
特に目につくのがゴミ。
ゴミが当たり前に捨てられる。笑えるほどすごい簡単に。夜になると掃除しにくる人がいて、どうやらそれが仕事なんだとか。効率が悪く感じるが、うむむ、これも文化。驚いたのは、ゴミ箱に(せっかく)貯めたゴミを、夜に店を閉めるときに、わざわざ道路にゴミ箱を開ける瞬間を目撃したとき。道路がゴミ箱!
どうやら、夜中に掃除をしに来る人がいるらしい。
その人らの仕事を奪っちゃいけないから、これで良いんだって。
最近インドでは、プラスチックで作る橋が話題になっていた。プラスチックを拾って業者に出すと稼ぎになるんだとか(いいことだけど、子どもがゴミ山あさる問題解決にはならないなぁ)。
プラスチックが土に還らないのを、ひたすら感じるインド。綺麗な景色なのに、ゴミを見て残念になる。
SDGsでは、インドは2030年に使い捨てプラスチック袋を廃止すると言っていた。インドならではのトップダウンで強制的に廃止作戦か。その宣言、かっこいいぞ。良質的に実行されると良いなぁ。
日本でもやろうよ!