小学生おもてなしコラボで問題解決
いるかビレッジは月に一度自然学校を開催。http://ameblo.jp/chairukanomori/theme-10096880021.html
小学生が集まり3月に向けたお祭りを企画している。
小学生は「オシゴト」を意識して、この祭りを企画していく。
彼らには当日のお給料として木のコインが渡される。(いるかビレッジ通貨)
●子どもたちに質問
【どんな人がお祭りに来るかな?】
・1歳児のサングラスヤンキー
・おじいちゃんおばあちゃん
・女の人
・お母さん
・小学生
・酔っ払いおじさん
・妖怪
(さすが子ども。面白い要素を入れてきます。笑)
【この人たちが困っている事とか、あると嬉しい事ってどんな事?】
おじいちゃんおばあちゃん➡︎あったかいお茶、ベンチ、かわいい赤ちゃん
お母さん➡︎子どもが遊べる場所、たべもの、つり、本、おしゃべりできる場所
小学生➡︎基地作り、公園、鬼ごっこ
妖怪➡︎いっぱいの人
(相乗効果で提案が飛び交いました。想像以上に)
誰かが➡︎嬉しい事➡︎オシゴト
という流れを意識して質問。
●実際になにをするか考える
それぞれがやりたい事を担当して
企画書を書いてもらう。
Y君は「おじいちゃんおばあちゃん達のお世話する」企画書では、こんなイスがあといい、場所はどこにしよう!お茶菓子もほしいよね!と、自発的な意見に驚いた。
いるもの:いす、あったかいお茶、茶菓子、茶菓子、かわいいこども
場所:カフェの縁側
K君
お母さんたち対象にこどもが遊べる場を作りたい、たこ焼き屋さんをやりたいというのが上の写真の彼。
自分のお母さんと弟を意識して担当に買って出てくれた。
「赤ちゃんが遊べる場はおじいちゃん達の近くがいい」とおじいちゃんお世話係Y君から意見が出たため、赤ちゃん用マットをそばに敷くことに決まる。
私が
たこ焼き屋さんの人手不足ね〜どうしようか〜と困っていると、Y君「近くだから手伝うよ!」と手を挙げてくれたのでK君もたこ焼き屋さんも決行することに。
このような、「小学生ならたまに有りそうな話」を見逃したくなかった。
何が言いたいかと言うと‥
やりたい事1つだけをやるより
他の事を組み合わせてみると、やりたい事をよりやれて、問題も解決するということ。
今回の場合は
おじいちゃんへのおもてなし以外に、赤ちゃんが遊べる場をそばに作ることでお年寄りへより楽しさをプレゼント。
赤ちゃんが遊べる場をコラボすることで、やりたかったたこ焼き屋さんも手伝ってくれる友達がそばにいることで人員問題も解決。
世の中の働き方のあちらこちらに「コラボ」が生まれている。
2コラボなら3つ、3コラボなら6つ良いことがあるような働き方を意識して挑戦してみたい。