ハードワークの達人と出会った
どんなハードワークでも、3つの上手があれば、モチベーションの根源はなんだっていい。
ご覧あれ。
気が遠くなりそうな、ストロベリーファーム。朝からひたすら収穫。
(9時間近く同じ作業は初めての経験!いぇい!)
実際、腰も背中も足も腕も肩も、うー全身痛い。
にも関わらず、ここで働く人達は休みもとらずにどんどん収穫する。
彼らの事をハードワークの達人と呼ぶことにする。
農場に来ている人のほとんど、お金を稼ぐことが目的。その目的がモチベーションになって直結するのはもちろんだが、彼らを支えているのは収入だけじゃない事が一緒にいてわかる。
【ハードワークの達人を紹介します】
全体の半分のティモール人。
とにかく上機嫌で、ハピネス。
よく笑い、うたい、話し、走り、素直で軽やかなイメージ。
「カンタ!ティモール」という東ティモールでの戦争、1999年に独立した映画は、私のBEST3に入る。映画にあった通りの人柄で、私は彼らを尊敬してる。
http://www.canta-timor.com
もう半分は日本人と韓国人。
穏やかで優しい。頑張り屋なイメージ。うなづき方や、笑い方などの反応にも親近感あり安心感を覚える。
日本と韓国は、文法が同じだったり発音が真似しやすい事もあり、彼と「わー、楽しい!」を共有する事は難しくなかったと思う。
仕事でもおしゃべりしたり、「ガンバレー!」と応援してくれる。
ハードワークの達人は
⑴楽しむのが上手
⑵仲良くなるのが上手
⑶目的がはっきりしている
これが上手だと、どんな状況でも自分を生きていける。
ストロベリーの仕事は数日で成果は出せない。2週間以上いてやっと慣れてお金が稼げる。
ただ、収穫の成績を上げるその道のりはハード。
「全然稼げない」とさっさと出て行った者たちもいる。