ぼくの思う愛に出会えた話
ご無沙汰しております。
最近は少しフラフラしておりまして、
ぼんやりと未来のことを考えたり
とにかく行動したりしてます。
少し肌が荒れてきて、それが悩みです。
人生で一番調子が悪い…
何が起こったこの数ヶ月で。
というわけで
私は訳あって母校の企画である
「合唱寸劇アウトリーチ水戸黄門」
に関わることになりました。
卒業したのですが…。訳ありました。
理由は重要ではないので放置します。
この企画をざっくり説明すると
老人ホームや養護施設といった
普段劇場や美術館などで
芸術に触れる機会が少ない方々へ
我々アーティストがそこへ出向いて、作品をお見せするという活動(アウトリーチ)です。
題材は水戸黄門。合唱で交流を図りながら
ダンスや殺陣のパフォーマンスもあり
お芝居がメインで演劇を作っております。
この企画に参加するのは今回で6回目です。
6回も参加する人間はそうそういなくて
(いたとしても2人くらい…?わかりません)
もはや大御所です←
企画自体は12.3年ほど続いてるものです。
先輩達の想いを着々と受け継いできました。
スタッフである後輩(2回目の参加)に
今年はどうしたい?と質問をしました。
(偉そうだなほんとに)
「去年の4年生(つまり僕たち)の様な愛で
この企画に携わりたいです」と言われました
その言葉を聞いてふいにこのことばがでてきました。
「おじいちゃんやおばあちゃんに先に愛されたんだとおもう」
「だから僕達はその愛があったからこれだけの想いがあるんだとおもう、だから去年を経験した〇〇(名前)もこれからそれが芽生えるから大丈夫だね」
6回目にして初めて出てきた言葉でした。
双方顔も知らない僕たちは
不安もありながらお芝居をした訳ですが
多くの人が泣きながら
「ありがとうまたきてね」といってくれました
毎回「またくるね」といってしまいます
介護施設で働いている友人には
「水戸黄門が恋しいっていってたよ」という声ももらったりします。
もしかしたら今日も
そんな話があったかもしれないです。
今目の前に居ない人の事を
心の底からおもう
あぁ、愛ってこれか。
なんだか手のひらにぽつんと落ちてきたような
いままで見えなかった線が
遠くの誰かと繋がってる様な
そんな感覚になりました。
舞台の稽古もありますが
この企画に関わるからにはできる限りのことをしようと思います。
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