夏越の祓え。

画像1 これは、物置の奥で埃にまみれていた古い水うちわ。何処かから貰って来たのでしょう。裏側には配った商店の名前などが刷られいます。こんな素敵なうちわを配っていたなんて…なかなか粋です。
画像2 そしてこれは、岐阜市にある手作りうちわの老舗『住井冨次郎商店』にて買い求めた水うちわ。清流に泳ぐ鮎の姿とニスが塗られて透明感あるうちわが、本当に涼しげです。
画像3 今日は『夏越の祓』。この半年の心身の穢れ(けがれ)や厄災を祓う日。設えも夏の様子に模様替え。新旧の水うちわと、作り物の金魚と出目金をガラス鉢に入れて。
画像4 白猫の福ちゃん、まるちゃんは、縁側の椅子でお昼寝中。ケンカするんだけども、なんやかんやと傍らにいるお二方です。
画像5 農産物直売所で買って来た『豊後梅』。青梅は、甘露煮にして頂きました。熟れた梅は、更に追熟させて梅干しにします。これから熱湯に潜らせる所。甘い香りがしています。
画像6 レーズンと角切りした干し柿をラム酒で漬け込んだものをチョコレーㇳ生地に入れたパウンドケーキを焼きました。きび砂糖のシロップをうってからラップでぐるぐる巻き!ふふっ。しっかり眠らせて…美味しくなるのは、今週末かな。
画像7 下駄箱のディスプレイのコロンとしたガラスの一輪挿し。ドクダミの花が開きました。ドクダミの花は、独特の香りを嫌う人が多いけれども…私は、何だか、空気が清らかになる様な気がして好きなんです。夏越の祓の日に開くドクダミの花の白さと静謐さ。愛しい気持ちになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?