大山ふみあき

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「本当にやりたいこと」を見つけ、行動の止まらない自分で夢を叶える!「ゴール設定」3つのポイント【Mindset Code】

こんにちは、大山ふみあき です。 今回、Mindset Code(Mindset, Inc.主催)を受講させていただき、認知科学にもとづく「心のしくみ(マインドセット)」を学び、自分を見つめなおす機会をいただいたので、その学びと体験をまとめます。 主体的に生きるために重要な「want to」の抽出誰しも、人から指示・命令されたこと、規則やルールだからと決まっていることには気持ちが乗らないし、“しぶしぶ”やってもすばらしい成果は得られませんよね。 その一方で、自分の好きなこ

    • 【個性を活かす】世界でもっとも有力な性格診断「ビッグファイブ」〜理論のまとめと体験談〜

      こんにちは、大山ふみあき(@ThanksDailylife)です。 今回は科学的にも信頼性が高く、世界中で多くの研究でも使われているパーソナリティ(個性)分析「ビッグファイブ」をやってみたので、その理論と体験談をまとめます。 なぜ「パーソナリティ(個性)」を知るのが大事なのか?作家の夏目漱石は、学習院での講演で、「個性」を認めることの大切さを次のように語っています。漱石自身も英国留学で深いうつ病に苦しみ、それから回復して多くの作品を残しました。 つまり、自分の個性を理解

      • 「知的好奇心」を持ち続ける7つの方法|これまでにないアイデア・創造性が高まる

        思わぬ人との出会いが素敵なご縁につながった 新しい体験や活動にワクワクした 自分の好きなことを探求して、これまでにない発見があった そんなふうに毎日が充実して、豊かな人生を過ごせたら幸せですよね。 ではどうすれば、素敵な出会いにドキドキしたり、面白い体験にワクワクしたり、新しい発見に深い喜びを感じたりできるのでしょうか? その鍵は、「好奇心」にあります。 とくに「知的好奇心」といわれ、深く広く知識と理解を求める心の衝動です。心理学的には「認知の欲求」といわれます。

        • 【好奇心とは?】「知的好奇心」を高めて、セレンディピティ(素敵な幸運)を引き寄せる方法

          こんな方へ最近「なんとなく、面白いことがない」、「夢中になって打ち込めるものがない」、「毎日同じことのくり返しで、楽しめていない」、「自分の本当にやりたいことがわからない」と思っていませんか? それは「好奇心」が鈍っているせいかもしれません。 「好奇心」は、「あの人は好奇心旺盛だ」、「子どもは好奇心のかたまり」という形で使われるように、珍しいものや、今までに自分が出合ったことがないもの、目新しいものに興味を持ち、見たい、知りたい、体験してみたいと思う欲求(心の動き)のこと

        • 「本当にやりたいこと」を見つけ、行動の止まらない自分で夢を叶える!「ゴール設定」3つのポイント【Mindset Code】

        • 【個性を活かす】世界でもっとも有力な性格診断「ビッグファイブ」〜理論のまとめと体験談〜

        • 「知的好奇心」を持ち続ける7つの方法|これまでにないアイデア・創造性が高まる

        • 【好奇心とは?】「知的好奇心」を高めて、セレンディピティ(素敵な幸運)を引き寄せる方法

          【レポート】「変形性ひざ関節症に対する姿勢制御アプローチ」 〈TerraceJ治療協会オンラインセミナー〉

          はじめに「変形性膝関節症(膝OA)」は国内に有訴者が約1,000万人、潜在的には約3,000万人がいるといわれ、治療家やセラピストが頻繁に対峙する疾患です。 膝OAによって「身体的QOL」が著しく低下し、高齢者の「要介護・寝たきり」につながります。そこで、膝OAの発症・進行を防ぐ治療法の確立が急務です。 膝OAに対する従来の治療は、痛み止め薬や関節注射、患部の可動域訓練、マニュアル的な筋力訓練、変形を矯正する手術療法が主。しかし症状の再燃や、活動能力の低下が頻発していまし

          【レポート】「変形性ひざ関節症に対する姿勢制御アプローチ」 〈TerraceJ治療協会オンラインセミナー〉

          「変形性膝関節症(膝OA)」に対する姿勢制御アプローチ〜“もう痛くない!歩ける!”を実現〜 〈オンラインセミナーのご案内〉

          はじめに「変形性膝関節症(膝OA)」は国内に有訴者が約1,000万人、潜在的には約3,000万人がいるといわれ、治療家やセラピストが頻繁に対峙する疾患です。 膝OAによって「身体的QOL」が著しく低下し、高齢者の「要介護・寝たきり」につながります。そこで、膝OAの発症・進行を防ぐ治療法の確立が急務です。 膝OAに対する従来の治療は、痛み止めや関節注射、患部の可動域訓練、マニュアル的な筋力訓練、変形を矯正する手術療法が主。しかし症状の再燃や、活動能力の低下が頻発していました

          「変形性膝関節症(膝OA)」に対する姿勢制御アプローチ〜“もう痛くない!歩ける!”を実現〜 〈オンラインセミナーのご案内〉

          結果が出る!「産後ケアと腰椎すべり症」セミナー(TerraceJ治療協会主催)のご案内

          はじめに(なぜ産後ケアが大事なのか)医師、看護師、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、マッサージ師、セラピストなど、産前・産後ケアやウィメンズヘルスにご興味あるすべての方へ。 妊娠・出産を機にカラダの不調を感じる女性は半数以上。なかでも「腰・骨盤帯の痛み」「カラダの歪みや姿勢の崩れ」は生活の質を落とし、慢性的な不調・障害につながります。その代表的なものが「腰椎すべり症」。  今回のセミナーでは、産前産後におけるカラダの構造変化と腰椎すべり症の発症メカニズムの関連を解説。その発

          結果が出る!「産後ケアと腰椎すべり症」セミナー(TerraceJ治療協会主催)のご案内

          【障害受容】リハビリ専門職が知っておくべき!患者の心理と対応を「段階理論」で解説

          病や障害を負ったことによる「喪失体験」をどう受け入れ、どのように立ち直っていくのか。 *「喪失体験」について詳しくはこちら ↓ 人が受けた大きなショックから回復し、前に進んでいく心理的なプロセスを「障害受容」といいます。 障害受容の具体的な進み方は「階段理論(Stage Theory)」が一般的。段階理論は精神科医のキューブラー・ロスが臨死患者から得られた知見をもとに提唱したものです。 今回は「段階理論」にそって、病や障害から回復する心理的プロセスをご紹介します。

          【障害受容】リハビリ専門職が知っておくべき!患者の心理と対応を「段階理論」で解説

          【レポート】結果が出る!「肩の投球障害」セミナー〜機能改善から予防まで〜

          こんにちは!大山ふみあき(@ThanksDailylife)です。 2021年9月19日(日)、TerraceJ治療協会セミナーにて「結果が出る!肩の投球障害〜機能改善から予防まで〜」と題してお話ししました。 *TerraceJ治療協会はこちら 今回はそのご報告。見逃した方もぜひご覧になってください。きっと臨床での投球障害へのアプローチにお役立ていただけます。 “肩はわからない”?を解消する思考法 “肩は治りにくい”、“肩はわからない”ー。 スポーツによる障害のな

          【レポート】結果が出る!「肩の投球障害」セミナー〜機能改善から予防まで〜

          【防衛機制】具体例で解説!リハビリ専門職が知っておくべき、不安・ストレスから心を守るしくみ

          人が病や障害を負った際には3つの「喪失」体験に代表される苦悩を味わいます。そのままでは心を病んでしまうことにもなります。 そこで苦悩から自分の心を守るはたらきとして「防衛機制(ぼうえいきせい)」が働きます。 「防衛機制」はフロイトが幼児心理学研究のなかで提唱。 欲求不満や不安で覆われそうなときに発動し、無意識のうちに心を適応させようとします。 注意すべきは、防衛機制は患者だけに起こるのではないということ。 治療者自身にも起こりうる心のはたらきなのです。 リハビリテーシ

          【防衛機制】具体例で解説!リハビリ専門職が知っておくべき、不安・ストレスから心を守るしくみ

          リハビリ専門職が知っておべき!患者の心理状況【3つの喪失体験】

          人が病やケガを負い、それによる障害を抱えた際には特有の心理状況に陥ります。 患者に特有の心理状況を理解しておくことで、スムーズにコミュニケーションを図り、心を通わすことが可能になります。 患者とセラピスト、お互いの共感とそれにもとづく信頼関係(ラポール)がなければ、リハビリテーションを円滑に進めていくことはできません。 私も理学療法士として働き始めたばかりの頃は、自分の「良くなってほしい」という思いばかりが先走っていました。お互い“相手がわかってくれない”というイライラ

          リハビリ専門職が知っておべき!患者の心理状況【3つの喪失体験】

          今さら聞けない「リハビリテーション」とは?定義の変遷3つのステージ【PTOTST必読】

          リハビリテーションを学んだり、仕事として関わるものにとって、その「定義」を理解しておくことは重要です。 リハビリテーションにどんな意義や価値があるのか。 誰のために、何を行うのか。 定義をちゃんとおさえておくことで、自分が学び、働くうえでの正しい道を示してくれます。またやりがい、働きがいにも得られ、自分自身の充実感や達成感にもつながるでしょう。 社会情勢や医学・医療の発展、機器の進化にともなって、リハビリテーション医学・医療の対象となる疾病・障害は多様化。当然、当時の状

          今さら聞けない「リハビリテーション」とは?定義の変遷3つのステージ【PTOTST必読】

          【肩の痛み】投球障害に特徴的な肩の「運動機能障害」《3選》

          野球やバレーボール、やり投げといった腕をふり上げる「オーバヘッドスポーツ」に特徴的な肩の運動機能障害が3つあります。 これらの運動機能障害によって肩甲上腕関節にかかる「機械的振動(メカニカルストレス)」が増し、痛みや組織損傷につながります。 投球障害に対応するには、これらの運動機能障害を発見し、改善する必要があります。 オーバーヘッドスポーツに特徴的な肩の運動機能障害を3つとりあげ、その原因と影響をご紹介します。 挙上位での肩関節内旋可動域の制限肩の「第2肢位」や「第

          【肩の痛み】投球障害に特徴的な肩の「運動機能障害」《3選》

          【肩の投球障害】病態鑑別で見過ごしてはならない5つの疾患と検査法

          肩の投球障害に対して評価・治療するにあたって、まずは肩に構造的な破綻や化学的反応(炎症)が生じていないかどうかを鑑別します。 もし構造の破綻や炎症があれば、無闇な検査や介入によって痛み・障害を悪化させかねません。安全な評価・治療のためにも病態鑑別の知識とスキルをおさえておきましょう。 肩の病態では「腱板に関するもの」と「関節唇および関節包に関するもの」に分けてみると考えやすくなります。ここでは肩の投球障害でとくに注意すべき5つの疾患をご紹介します。 【腱板に関するもの】

          【肩の投球障害】病態鑑別で見過ごしてはならない5つの疾患と検査法

          【肩の投球障害】競技復帰&再発予防を加速させる「5つの視点」|治療家、セラピスト、トレーナー向け|

          “肩の治療はむずかしい” “肩は治りにくい” “投球障害は複雑” このように肩の投球障害に対する治療に苦手意識をもっていませんか? 私も理学療法士として働きはじめたころはそうでした。患者・選手の訴える精緻な症状をとらえきれない、評価をしても症状とのつながりがわからない、対処療法にとどまってしまうー。 症状や病態の理解と評価、アプローチの流れがバラバラなので、当然かんばしい結果も得られていませんでした。 そこで投球障害を徹底的に勉強し、ある「切り口」にたどりつきました。

          【肩の投球障害】競技復帰&再発予防を加速させる「5つの視点」|治療家、セラピスト、トレーナー向け|

          “時間がない”、“忙しい”が口グセになっていませんか? 「優先順位」をつけられるようになる考え方

          “時間がない”、“仕事が忙しい”といって大事なことを後回しにしていませんか。 自分の好きなことをしてどんどん成功していく人がいる一方で、日々の業務や予定に追われていつまでも忙しい人がいます。 この差って何なのでしょう? それが気になったぼくは時間術やライフハックに関する本、成功者の自叙伝などを読み漁りました。 そこで気づいたのは、「時間は誰にも平等に24時間ある」という事実。 そんなの当たり前だろ!と思うでしょう。 ではあなたはこの24時間を、本当に自分の大切なこと

          “時間がない”、“忙しい”が口グセになっていませんか? 「優先順位」をつけられるようになる考え方