【スナドラ865+搭載】ゲーミングスマホ2機種が発表
本日の未明、最新SoCのSnapdragon 865+を搭載したゲーミングスマホ2機種が発表された。当記事では詳細スペックを紹介する。
ROG Phone 3
ASUSのゲーミングブランドのROG(Republic of Gamers)から第3世代目になる、ROG Phone 3が発表された。
ROG Phone 3の特徴として、144Hz駆動のAMOLEDディスプレイ、トリプルカメラ、大容量バッテリーによる長時間のゲームプレイ等がある。
ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzから144Hz駆動に向上し、タッチサンプリングレート(入力書換え頻度)が270Hz、タッチレイテンシー(入力遅延)が25msであり、ゲーミングスマホの中でも世界最高クラスのパフォーマンスを体験できる。
ROG Phone 3のトリプルカメラシステムは、広角+超広角+マクロの構成になっており、メインの広角カメラは、ソニーのフラッグシップセンサーIMX686(6400万画素、F1.8、1/1.72センサーサイズ)が搭載されており、8K@30fps, 4K@120fpsの動画撮影も可能だ。
先代モデルと同じ6000mAhバッテリーを搭載し、PUBGモバイルで最大9.2時間、CoDモバイルで最大9.3時間プレイ可能。
ROG Phone 3の本体価格は、12GB+512GBモデルが1000ユーロ(約12万4000円)となっている。
公式サイト(英語): https://www.asus.com/us/Phone/ROG-Phone-3/
Legion Phone Duel
LenovoのゲーミングブランドLegionから初のスマートフォン、Legion Phone Duel(中国名:Legion Phone Pro)が発表された。
Legion Phone Duelの特徴として、デュアルType-C端子による90W急速充電、ポップアップセルフィーカメラ等がある。
2つのType-C端子に接続し、5000mAhのバッテリーを10分で50%、30分で満充電する事が出来る90W急速充電に対応。
フロントに搭載する2000万画素のカメラは、必要時のみに展開するポップアップ式を採用し、画面占有率の向上にも貢献している。
Legion Phone Duelの本体価格(中国の公式ストア)は、8+128GBモデルが3499元(約5万3000円)となっている。
スペック(pdf): https://news.lenovo.com/wp-content/uploads/2020/07/Lenovo-Legion-Phone-Duel-Datasheet_final.pdf
公式サイト(英語): https://legion.lenovo.com/legion-phone-duel