崖っぷちの男の土曜日の話
自分は今、崖っぷちである。
ライティングゼミも終盤でいよいよというところなのだが、
気持ちはとても焦っている。
「コンテンツを生み出せない……」
無常にも時間は過ぎていくそんな状況だ。
先週提出した課題に迷いがあった。
読み返すとわかる、あきらかに迷いの生じた文章である。書いていくと自分の文章がパロメーターとして出てくる。
こちらです↓
「これは、いけない!」
より気持ちが焦る。
ただ、原点に帰ってライティングの面白さはなんだろうと、このように文章化しようとしている自分がいる。
それでも、
わからない。
言葉が出てこない。不安が過ぎる。
コーヒーを飲んで一服してみたが、焦る。
天狼院で買った本を読んでネタを仕入れる。
「ダメだ、言葉を吸収できない」
振り出しに戻る。まるでスタート地点からやり直しをする気持ちだ。
何かないか…
不安は過ぎる。
しかし、
歩みを止めない。
あえて、河原町から烏丸まで歩いてみることにした。腹が減る…目の前にキラキラ輝く看板が見える。
あれは、一蘭だ。
身体が安心したのか、店内に入る
ラーメンと替え玉。これが自分流の一蘭の楽しみ方である。
「美味い」チェーン店の味だけど、天下一品と一蘭だと迷わず一蘭を選ぶだろう。
空っぽだった身体にラーメンが入った。
「あれ、今日ご飯を口にしたか?」
よくよく考えると、
今日はコーヒーしか飲んでいなかったのだ。
ラーメンを食べたため、
働いてなかった脳みそが活動をはじめた。
どうやら、身体はラーメンを求めていたようだ。
あれ、不思議と書きたいことが浮かんでくる。
「そうか!ご飯を食べていなかったから頭が回らなかったのか!」
現在19時半。
ご飯はしっかり3食、食べましょう。
やっと腹落ちしたのである。
さてと、一蘭のパワーをライティングに込めてしっかり書くぞ!
そんなことを思いながら、
土曜日を過ごしている。
もう、気持ちは崖っぷちじゃない。
ここから、尻上がりにしていくほうが、
面白いよね。
そして、今日の自分に言いたい!
「しっかりご飯は食べような」って。
先人たちが言っていた。
「腹が減っては戦はできぬ」
考えた人、マジ!リスペクトです。