仮想OSのWindowsXPでピンボールをしてノスタルジーに浸った話
皆さんは思い出と聞いてどんな事が浮かびますか?
隣の席の子に恋をして授業中にメモでやりとりしたり、帰り道に石を蹴り続けて家まで運んだり、自転車で近所の山道を抜けて夕焼けを見た―など様々あるかと思います。
私は小学校のパソコン室のWindowsXPで友達とスコアを競った事をよく覚えています(年代がバレてしまいそうですが)。
こうやって振り返って思い出に浸れる位時は流れてしまいました。あの時よりは知識もありますし出来る事も増えていく中で、あの時の思い出をもう一度味わってみたくなり調べていくと何とWindows10でも有志があのピンボールを再現しているではありませんか。
リンクはこの際割愛します。何故なら、なんとも満たされねえ!あの日本語のミッションも無いですし何しろフリッパーがボールをすり抜けてしまう!!
しばらくは遊んでいましたがやっぱり物足りなくなってしまうのも時間の問題でした。
XPをもう一度動かすしかない。
やるしかない。
世の中便利なもので仮想OSなるPC上でOSを動かす素晴らしいソフトがあります。
中でも評価が高く、非営利だと無料のVMware Workstation Playerというソフトを使用しました。
XPのインストールディスクは実家にあったもう使っていないものを使用。
お持ちでない方はヤフオクなどで購入できますぜ。
実際に起動してみるとあの丘が見え、あの頃の思い出が込みあげてきますね。インターネットで青春を過ごした人が死ぬとこの景色が見えそうです。
さて起動も出来たしとシャットダウンしあのクロージング音を聞こうかとワクワクしていたら…
これはうるせえ!!!
音割れしてえっぐいクロージング音に…。
どうやらこのVMwareでWindowsXPを使用すると音割れが起こる様です。
諦めきれず調べると「Windows Media Player」を起動していると音割れが解消する様です。
これだよこれこれ…。
いざ念願のピンボールを起動して夢の宇宙旅行へ。
XPの丘の向こうの宇宙は狭いながらもロマンに溢れてました。
ただ、スコアを競い合っていた時からピンボール自体はド下手でした。
そこは変わらないんですね。
それでは。