厳しいってチートデイ

乃木坂46のシングル表題曲を4種類に分類してみました。

●1+1 系

ぐるぐるカーテン
おいでシャンプー
走れ!Bicycle
太陽ノック
ごめんねFingers crossed
おひとりさま天国

単語同士の合体。組み合わせの妙。非常にキャチー。曲調はポップなものが多い印象。

●単語・熟語系

ガールズルール
バレッタ
きっかけ
インフルエンサー
逃げ水
シンクロニシティ
Sing Out!
Actually…
Monopoly
チートデイ

とにかくシンプル。きっかけは表題曲ではないですが、今や乃木坂の代表曲となりシングルカットされてもおかしくない曲なので加えました。ジャケットに大きめにタイトルを載っけると映えそうなのに乃木坂は控えめになりがち。

●〜助詞〜系

制服のマネキン
君の名は希望
気づいたら片想い
夏のFree&Easy
何度目の青空か?
命は美しい
ハルジオンが咲く頃
裸足でSummer
サヨナラの意味
ジコチューで行こう!
しあわせの保護色
君に叱られた
ここにはないもの
チャンスは平等

最初の1+1に近いですが、「〜の〜」など、単語をてにをは等の助詞で挟んだもの、短文系になります。曲の内容をイメージしやすいですね。一番多い分類になりましたが、もう少し細分化できそうではあります。

●長文系

今、話したい誰かがいる
いつかできるから今日できる
帰り道は遠回りしたくなる
夜明けまで強がらなくてもいい
僕は僕を好きになる
好きというのはロックだぜ!
人は夢を二度見る

乃木坂らしいタイトルだと思います。個人的に一番好きです。一見覚えにくそうではありますが、オタクは基本的に省略して呼ぶので問題なしですね。「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」はやり過ぎですが、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」くらいだったら許せる、といった感じでしょうか。とにかく胸がキューッとなるエモい曲揃い!


さて、今回発表された最新曲「チートデイ」は流行りの言葉を使って…というよりかは、しばらく経ってすでに定着化している言葉だと思うんですが、まあダサい。いつか風化して死語になりかねない危うさ。大衆受けを狙いたい、というところがあるのかなぁ…わからん。

この流行りから少し遅れてやってきたタイトル系で分類すると、「ジコチュー」「インフルエンサー」「おひとりさま」などが挙げられますが、「ジコチュー」「インフルエンサー」などは曲の良さ、ライブでの盛り上がりでタイトルのダサさをかき消してくれたとは思います。

ただ個人的に「おひとりさま」はその域に達していないなと感じます。井上和の使用法それでいいのかな?と思ってしまうんですよね。

今回もタイトルからなんとなく明るいイメージで、「おひとりさまパート2」的なものを連想させてしまうんですがどうなんでしょうね。またそういう方向で来るのかと。

僕のイメージで言えば「絶望の一秒前」がドンピシャだと思っていて、あの陰と陽が織り混ざった路線の曲を、センター井上和でドカンと一発くださいと期待しているわけです。

「チートデイ」、良曲でありますように。

いいなと思ったら応援しよう!