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さらばfumaさん
こんにちは、みのみのです
久しぶりのまとまった一人暮らし期間がやってきました
fumaさんは旅が大好き
北海道はもはや庭だぜってレベルです
知らない場所に行くのがすごく大好きなfumaさん
そして鉄道も大好き
電車に乗りながらの旅なんてもう最高なわけです
でもfumaさんは私の事も大好き
ちょっと公共交通機関が苦手な私でも大好きなんです
家の中でも私を見る度にニコニコ喜んでいるのです
だって私のことが大好きなのだから
でもfumaさんは旅人
綿毛のようにふわふわ飛んでく人なので1箇所に長く留まっているのは大変です
たとえ居心地のいい土の上でもふわーっと飛んでいく人なのです
刺激が無いと生きていけないタイプなのです
そんなfumaさんが先日、ワクワクと覚悟の顔でこう言ってきました
「みのさん、俺一人旅行ってくるよ」
fumaさん曰く、普通列車で北から南まで行ってみたくなったそう
そういう事ができる切符もあるし今大学が長期休みなのもちょうどいい
北海道に住んでてよかったね
そして、その切符の期間はちょうど私が仕事をしている日と重なってしまったのです
だから一人旅になるね、とのこと
約10ヶ月振りの一人旅だねfumaさん
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そんなこんなでfumaさんは北海道から旅立って行きました
しかし、私には重大な課題が残されていました
なんとこのみのみの
生存本能が著しく欠けているのである
ほぼほぼ過集中傾向のせいなのですが
1.昼だけど暇だからなんか遊ぶか
2.楽しいな(熱中)
3.夜が明けている
一人暮らしの頃はこんな事が頻発していたのです
集中が切れた瞬間空腹と疲れで動けなくなるのでご飯を口にするのすらままなりません
飲料ゼリーを枕元に置いておく事で動けなくてもギリ生きてるみたいな生活を数年前まで送っておりました
(なのに骨密度は同年代比113%、体力は年相応。何故…?)
でも半年前
「お腹すいたよー、ご飯作るから一緒に食べようよー」
そう言ってくれるfumaさんがうちに来てからはめちゃくちゃ元気になりました
人間がご飯の時報をやってくれる環境が大事なわけです
そう、私には人間が必要なのです
そのfumaさんが1週間いないんです
私、餓死??????
???「そうはさせませんよ……」
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彼女の名前はGoogleアシスタント
fumaさんが実家から連れてきた第3の同居人だ
このGoogleアシスタントさんは時報を伝えてくれたり、アラームをセットしてくれたり、その他諸々色々生活を楽にしてくれます
そう、アラーム機能があります
これがものすごく便利なんです
携帯にだってあるじゃん!と普通は思うでしょう
しかし、過集中人間が集中を切るには彼女の方が強いのです
例えば、携帯でゲームをしたり何か作ったりしている最中にアラームが鳴ったとしましょう
指を動かしている最中に邪魔が入ってもその流れでヒョイっとアラームを消しちゃうのです
無意識にアラームを止めてしまうのです
そして、携帯は雑念の塊
アラームを止めた時に見えた通知を確認し始めたら…
もうご飯食べれませんね…忘れちゃいますね…
でも、Googleアシスタントは音声認識
「OKGoogle、止めて!」と言わないとアラームは止まりません
声を出すという事を私は無意識でできません
そうなるとこれは意識しないと止められないアラームなのです
つまり、意識的に時間を認識する事が出来るわけです
便利!
過集中ともおさらばですな!
てなわけで起きる時と寝る時、ご飯を食べる時にアラームが鳴り響くようにしました
これで1人でも勝つる!
そんなこんなで今のところ久しぶりの一人暮らしは順調です
勝つぞ、独りに…!
頑張ってご飯作って食べるから心配しないでねfumaさん
私、元気だぞー!!
それはそれとしてご飯を一口だけ残す癖、なんなんだろうね
生まれも育ちも日本なのに
みの