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みんなキチガイ

マシーン日記観劇した。

カオスじゃ

頭から最後までずっと意味を探っていた。

そして、見つからんかった。

何かありそうで無いのか、、
なんにも無さそうで何かあるのか、、

舞台の世界も、松尾さんの世界も、大根さんの世界未知で、初めて入る店の入口に立った気分。
しかもめちゃくちゃ入りづらい店。

映画・ドラマ・アニメなんでも、見ているうちにわかりやすいテーマを匂わせてくれるし、匂わなくても探せば見つかるところに隠してあるのにな~~~。

手がかりの糸の糸くずみたいなやつだけ、拾ってみた。

人の関係って、感情・環境で上なのか下なのか、はたまた自分の欲望までもがどんどん変わっていく…とか?

もしくは、変わっていくのではなく、最初から芽生えていた欲望を、無意識に外的要因の理由をつけて見ないふりをしている。それが感情・環境で暴かれる…とかとか???

ひとまず、まだ入口に立って突っ立ってる訳にはいかないので、ドラマ版や原作を掘るっきゃない!

映像演出とサカナメンバーの音楽

かーーっっっっっっっこよ!

サカナクションは10年前の高校生時代の青春。
大根さんのモテキ・ドラマ版も同時期くらいに視聴していた。恋愛のレの字を知らん自分が幸雄と重なってしまい苦しみながら…。

正直、今回は横山さん目当てだった。
金髪よかーまさんはまじで性癖だし、身体も絞っててるからベストコンディションで、見逃したくないぃ!という気持ち強めだった。

確かにその思いは10000%間違っていなかった。
最高に美しい横山さんを目に焼き付けた。
最近は、バラエティでしか情報を摂取してないので、演技者:横山裕がこんなにも演技うまかったのか…センスある言い方が見つからず失礼な表現になってしまったが、本当に率直な感想である。

最高に美しい横山さんは、日本人男性の、いや人類のTOP of the TOPだった。
年末年始、丸ちゃんにふって逃げてたことなんて大したことない。どんどん頼っていい。
本当に率直な感想である。


さて、美しさについて存分に語り終わったので、やっと1番話したいことを話す。
音楽や光、映像演出について。

サカナ。
自分はシンシロを聞くと、一瞬で、高校時代にタイムスリップする。傘を差し出すような先輩はいなかったけど。

サカナに出会う前から、今まで自分の好きな音楽ジャンルはダンスミュージックだ。
コロナ禍突入ギリギリの時期、最後に訪れたのは80KIDZ×avengers in sci-fiの対バン。
ありゃ最高じゃった(泣)
あの素敵な箱はもうない。


根っからのダンスミュージック好きは、横山さん目当てでチケットを購入、大根さんやサカナのことも好感は持ちながらも目当てではなく、ただ美しい横山さんの登場を待っていた。

根っからのダンスミュージック好きは、開演直後に涙が出た。


美しい横山さんを見たから、ではなく、演出に涙した。


物語の始まり、音楽、光、プロジェクションマッピング、サイネージ。


そうだ、自分は年に数回、全力で音楽を浴びることを生きる糧にしていた。

そうだそうだあの時間が何よりも生きていると感じていた、大好きな時間。

突然出現したウィルスに奪われた、あの時間。


すっかり慣れてしまっていたんだ。
コロナ禍の世界に。


きっとあの4人もそうなのかもしれん。
慣れてしまったのかもしれん。
感情・環境に。
ねじれを戻そうとしても、もう正しい形なんてわからなくなってしまったのかもしれん。


っていうのは文章を書いてて思いついたことなので、やっぱりドラマ版と原作を見るっきゃない!



P.S.
目に焼き付けた映像の中でも特に、横山さんが音楽に揺れてる姿はフェスデートを妄想出来そうです。

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