出産レポート🎉
こんにちは、ゆうかです🧸🍃
今回は、完全に自己満足ですが出産レポートをまとめたので投稿してみます。
妊娠中、わたしは色々な方の出産レポートを読んで、
「自分の時はどんな感じかな?」
「こういうお産にできたらいいなあ」
とイメージを膨らませていました(怖いもの見たさもありました笑)。
わたしもバースプラン、バースレビューを書きました。
どんなプランにしたのか、実際お産ではどんなことができたのかも含めて、書いていきます✨
【ざっくり妊娠経過】
はじめに、お産を迎えるにあたりどんな妊娠経過だったのかざっくりまとめると、
■妊娠初期~中期、つわりが重く飲食できず、点滴に通っていた
■妊娠中期からお腹の張りが頻回で切迫早産と診断され、初期に続き仕事は長期間休職していた
■妊娠後期、予定日約2ヶ月前から里帰りし実家で生活を始めた
■里帰り直後からコロナにかかったり、切迫早産で入院したりした
という感じで、本音を言うと辛いことの方が多い妊娠期間でした笑
ただ我が子がお腹の中で頑張って生きている、ということが心の支えになり、頑張れました😭💖
少しでも前向きに、明るい気持ちで我が子の誕生を迎えたかったので、両家の家族にジェンダーリビールBOXをつくってみたり、事前に名前発表をしてみたり…、とお腹ですくすく育つ喜びをみんなで共有できるよう、色々とやってみました🎉
その時の動画を見返すたびに、わくわく楽しい、幸せな気持ちを思い出します。
【初めてのバースプラン】
看護学校の授業や実習で学習はしたものの、それから5年くらい経っていて、実際のお産では何ができるかわからないわけで…。
まず自分が思いつくことを書き出してみてから、どんな案があるのか、ネットで調べました💭
最終的に助産師さんに提出したのは、こちら👇の内容です。
◎どんなお産にしたいか
・立ち会いができれば旦那さんも含めて、赤ちゃんと一緒に家族みんなで頑張りたい。
・取り乱さず、自分らしくいられるお産にしたい。
◎スタッフに望むこと、やってほしいこと
・陣痛室では、一人にせず傍にいてほしい。
・陣痛が来ている間、背中を擦ったり手を握ったりしてほしい。
・気が紛れるよう、音楽をかけてほしい。
・お産の進み具合をこまめに教えてほしい。
・赤ちゃんが無事に産まれたら、写真を撮ってほしい。
・カンガルーケアをさせてほしい。
もちろん、陣痛・出産未経験の者が想像して思いつく範囲の理想です笑
切迫早産で入院していた時に、病棟中に響く陣痛室からの叫び声を何度も聴いていたので、実際は思うようにはならないことは覚悟の上でした。
でも漠然とした不安を抱えたまま、何がなんだかわからないままお産を迎えるよりは、こんなお産になったらいいなと考える機会があったことは、わたしにとっては良かったなと思います👏
【お産の兆候】
切迫早産のための入院生活が終わり、いよいよ臨月になる少し前から、おしるしなのか、粘液線や少量の出血が見られるようになりました。
本当に人それぞれということは知っていたので、おしるしが来てもすぐにお産になったりはしないかもなあ、でももしかしたら急に陣痛が来るかも、と落ち着かない日々を過ごしました💦
しかしまあおしるしが来たところで、他は変わりなく、妊娠中期からずっとお腹の張りとも付き合ってきたので、この張りもきっと陣痛じゃないんだろうな…、一体いつまでこんな日々が続くんだ…、とやきもきしていました💦
陣痛が来たのは、おしるしが来てから約1週間後でした。
【お産当日】
ここからは、一連の流れと、自分はどんな様子だったのか、その時どんな心情だったのか、箇条書きで書いていきます🙌
▶ 陣痛開始し、受診する
・朝目が覚めると、いつもとは違いキューっとした痛みを伴う張りが10分に1回くらいの間隔で始まる。
・トイレに行くと、昼用小さめナプキンに収まるくらいではあるものの鮮血が出ていた。
⇨おしるしにしては明らかに出血したばかりのようで、量も少なくはなかったのでびっくり。
・張っている間は痛みで動くのが辛いため、今のうちに産婦人科へ電話。
⇨このまま時間が経つともっと動けなくなるのではないか、というか喋るのさえ辛くなるのではないかと思った。
・すぐに受診するよう指示があったので、母の付き添いの元9時頃に病院に到着し、そのまま診察へ。
▶ 入院し、お産の進み具合を助産師さんが確認
・子宮口が開き始めている(この時3㎝)とのことでそのまま入院し、助産師さんからは早くて今夜中に産まれると予想される。
⇨この痛みといきみがあと何時間、もしかしたら何日か続くのかと思うと正直絶望。
・入院して体感1時間くらい(実際は30~40分)モニターをつけ病室のベッドで横たわるが、その間も襲い来るいきみをなんとか逃す。
・張りの間隔がどんどん狭くなっているとのことで、助産師さんが内診すると子宮口4.5cm。
・進みが早いとのことで、その後30分しない間に陣痛室まで移動。
⇨陣痛室までめちゃくちゃ遠い部屋から出発、何度も立ち止まりながらなんとか到着。でも歩かないとお産は進まないから頑張って歩く。廊下で会う看護師さん、助産師さんみんな声を掛けてくれて嬉しくて頑張る。
・入院から助産師さんは一人担当としてついていてくれるが、入院準備や陣痛室・分娩室の準備などで何度かいなくなり、一人になる時間があった。
⇨一人の時間はものすごく心細くて、このまま自分の身体はどうなってしまうのか、怖かった。
▶ 陣痛室で地獄のいきみ逃しに耐える
・何をしようにも、分間隔で張り・痛み・いきみが襲い掛かってきて、耐えるのに必死。
・赤ちゃんが苦しくないように、ちゃんと酸素が回るように、とにかく深呼吸をすることだけを意識する。
⇨陣痛が来る前は、一応テニスボールを持ってきたり、陣痛の合間に部屋を歩き回ってお産を進めようという志でいたりしたけど、とてもベッドから動けず笑
・その間に助産師さんは分娩室の準備をしたり、(母子手帳に挟んでおいた)わたしのバースプランを確認して希望通りにやってくれる。
・途中で昼食が来たけどとても食べれる状態ではなく、食べなくても進みそうとのことなので食事は拒否(陣痛が進まない人は頑張って食べた方が良いと)。
・何度かいきみを逃しきれず、深呼吸もでしなくなりついいきんでしまうことが増える。
・その間助産師さんが何度か子宮口を確認してくれて、短時間で8cmまで開いてきていると褒めてくれる(分娩室に移動してから2時間くらい)。
・助産師さんは担当さんがついていられない時は代わりの人が来てくれて、誰かが傍にいる状況をつくってくれた。
⇨ずっと背中をさすったり、いきみの度に肛門をタオルで圧迫してくれたりして、辛いけど安心感が半端なかった。
▶ 分娩室へ移動、我が子誕生
・陣痛開始から約6時間、子宮口全開大となり、張りの合間になんとか分娩台へ移動。
⇨移動するよう言われた時、いよいよこの苦しみから解放される時が近いかもと気分が多少上がる。
・数分後に医師が到着し、助産師さんの手で人工的に赤ちゃんが入っている袋を被膜。
・会陰切開しないと出てこれなそうとのことで、局所的に何本か麻酔を打たれる(地味に痛いけど陣痛の方が痛い)。
・台に乗ったらいきむのを止める者は誰もおらず、何度かいきむと、明らかに股が裂けるような痛みに近付く。
・途中で会陰切開してもらい、陣痛と周囲の掛け声に合わせて思い切りいきみ、我が子誕生、産声も聴けた。
⇨いきんでから4回目くらいで、我が子が出てきてくれた。もっと頑張っていきまないと出てこないと思っていたから、良い意味で拍子抜けした。
▶ 出産後の処置、身体の状態
・会陰切開もあったが、その反対方向にも裂けた。
⇨いざ出てくる時はいきむのに必死すぎて、裂けた痛みはあまり覚えてない。多分切開のために打った麻酔のおかげもあった。
・傷が深く広かったため、40分くらいそのまま何度も麻酔を追加で打たれては縫い…を繰り返される。
・出血がなかなか落ち着かず、ガーゼで1時間圧迫止血しながら、子宮収縮のための点滴が開始される。
・その間、助産師さんが我が子の処置をして写真・動画を撮ってくれたりした。
⇨産まれた直後の写真・動画は何度見ても泣けてくる、一生に一度の大切なデータ。助産師さんが撮ってくれて本当に良かった。
・処置中に何度かカンガルーケアで我が子を乗せてもらうが、処置の痛みに気分が悪くなってきて乗せていられず。計1時間は抱っこしてあげられないまま我が子は退室。
・我が子出産から2時間後、清拭と着替えをするが、尿意がある気がしてトイレに行こうと起き上がると立ち眩みがおさまらず分娩台から降りられない。
・恥を忍んで導尿をお願いし、少しだけ排尿があった。
⇨導尿も地味に痛いが陣痛より遥かに我慢できるし、この後尿が溜まってから自分でトイレに行くと考えた時の傷の痛みを想像したら、全然導尿も受け入れられた。
・助産師さんの介助で車椅子にて病室へ移動した。
【バースレビュー】
結果的に、旦那さんは仕事だったので立ち会いはできませんでしたが、その他のバースプランの望むこと・やってほしいことは全て希望通りにしてくださり、満足度の高いお産になりました😊
バースレビューとしては、想像したお産と実際のお産の感想、頑張れたことなど、ざっくり書きました👇
・お産は痛みが多いということはわかっていたけど、想像以上だった。
・お産が順調に進むように、陣痛中は頑張って歩くとか、痛くても目を閉じないとか、やりたいことがたくさんあったけど、実際はできないことばかりだった。
・助産師さんや看護師さん、先生の指示にしっかり従えるように、取り乱さないよう頑張った。
・赤ちゃんが苦しくないようにとにかく酸素を送ってあげて、とにかく思い切りいきんで早く出してあげることを考えて頑張った。
後は、病棟スタッフのみなさんへの感謝の気持ちと、赤ちゃんへのメッセージを書きました🤍
【おわりに】
これから出産を控えている方々、出産は想像を遥かに超えた体験であることは間違いないですが、それ以上にわたしにとっては、赤ちゃんと会えることが本当に嬉しくて、妊娠・出産の辛さや苦しみはどこかへ吹き飛んでいきました笑
今回、壮絶な妊娠期と、出産時のことを思い返して、より我が子の尊さを改めて感じました✨
これからのママ・パパと赤ちゃんとの時間がかけがえのないものになりますように💐