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"ガラスの天井"がしっくりこないので、女性の社会進出を阻む例えを考えてみた

日本では、今まで少数党だった国民民主党の掲げる「103万円の壁」問題がメディアでも取り上げられ、まともな政策議論ができてることに、やっと政治も機能しだしたなぁと感じる昨今、
アメリカでは、スーパー保守主義のトランプさんが大統領に返り咲きしました。

日本と同等に、いやそれ以上かもしれない差別があるといわれるアメリカで、有色人種の女性というのは、かなりのハードルだなぁと、知識のない私でも思っていましたが、日本全体でもそれは薄々思っていたようで、先日、日経新聞が下記の記事を出しました。

女性の社会進出を阻む「ガラスの天井」を破ることはできなかったという例えが日本のメディアでは多かったとのこと。

■「ガラスの天井」とは?

ガラスの天井とは、男女格差の表現として、たびたび使われます。

「女性が働くうえでの障壁」とのことです。

一点をなかなか超えられない『天井』
個人的には、あまりしっくりこない言葉でした。

男女格差って、高いところに1枚だけあるわけではないんですよね。
誤解を恐れずに言うなれば、女性として生きる限り、色んなところで格差を実感することがあります。
性的やホルモン的なもの、能力、体力、その理由は様々ですが、それを感じたことがない女性はいないのではないでしょうか?

また、それは男性にも当てはまります。
「男だから」「男のくせに」、おそらく言う側の人は何気なかったとしても、その言葉に深く傷ついた方も多数いると思います。

そこで、私なりに、しっくりとくる例えを考えてみました。
それが、こちら

https://x.com/fultty_83132/status/1855426415472292244?t=bl4qoqp1UabICWT1oxaE1A&s=09

女性の上、高いところに1枚ガラスの天井があるのではなく、男性は、生まれながらにしてジャンピングシューズを履いていると思います。

社会において、女性より男性のほうが高く飛べる。
でもそれに気づかず、「飛べないあなたは能力がない」と言われてるように感じることが多々あります💦
(妄想?)

例えばね、論理的思考って統計的には男性のほうが得意なのですが、論理的思考が苦手な人は「物事を順序立てて話さないとわからない」と言われることが多々あるのですが、
それは、こちらから言わせてもらえば、一から十まで順序立てて話さないと理解のできない、読解力や共感能力や状況適応能力の著しく低い人なんですね。
こちらの言い分は
「物事を順序立てる前にたどり着いたんです」
なんですよ。後は文脈を読み取ってください、なんですよ💦

でも、社会では論理的思考がある人が「頭のいい人」と言われる…。
これが『ジャンピングシューズ』です。

高いところにいる女性は、同じようにジャンピングシューズを授かったか、思いっきり脚力を鍛えたかだと思ってます。

後、男性としても、そのジャンピングシューズを使いこなせなくて怪我してる人もいると思います。
「立て!ちゃんと飛べ!」
と言われるけれど、そんな人からすればジャンピングシューズ、脱がせてもらえないですか?自分のペースで飛ぶんで…ってことなんですね。

・・・後半愚痴になりましたがw、
いつかは女性総理や女性大統領が、「初の女性〇〇」ではなくて、1人間として誕生してほしいですね。


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