空き家の利活用とSDGs +【動画】空き家を無償で譲渡する注意点は?
皆さん、こんにちは。
株式会社フル・プラスnote編集担当です。
12月に入り、徐々にクリスマスムードも高まってきましたね。
各地でクリスマスイルミネーションが開催されていますが、例年より電球の数を減らしたり、リサイクル素材で作られたクリスマスツリーを終了後に再度リサイクルする試みなど、今年はSDGsに配慮した取り組みが数多くみられるそうです。
私たちが携わっている空き家の利活用も、SDGsに即した取り組みであるといえます。
空き家の利活用とSDGs
「持続可能な」と頭につくと、「あ、SDGsか」とピンとくる方も多いのではないでしょうか。
SDGsとは、「持続可能な世界を実現する」ことを目指して国連で採択された、「持続可能な開発目標」のことです。
17のゴール(目標)と169のターゲット(具体目標)で構成されています。
SDGsの目標11は『住み続けられるまちづくりを』となっています。
所有者不明の空き家・空き地が災害対策やインフラ整備の妨げとなっていること、管理の行き届いていない空き家が周辺に悪影響を及ぼすことなど、いわゆる「空き家問題」を解消することが、目標11の達成にもつながります。
また、SDGsの目標12は『つくる責任 つかう責任』です。
私たち不動産業者においては、家余りの現代において、利益だけを求めた無秩序な開発・建設はすべきではありません。
そして、所有者様においては、自分の所有する不動産に対して責任を持つという姿勢が求められています。
放置し続けると、周辺に悪影響を及ぼしてしまう空き家。
ですが、不動産は資産。空き家は本来、所有者様にとっての財産です。
劣化が進む前、空き家となって日が浅い内に「空き家をどうするのか」結論を出すことで、利活用の幅も広まります。
空き家を利活用することで、所有者としての責任を果たし、ご自身の資産を運用することが出来ます。
また、まちづくりという観点からも、空き家の解消は望まれることです。
所有者様ご自身にとっても、社会にとっても良い事の多い空き家利活用。
「空き家を利活用することで、SDGsに貢献できる」ということを、ぜひ知っていただければと思います。
動画『2分でわかる空き家の活用Q&A』
#16のテーマは「空き家を無償譲渡する注意点」です。
住宅としての需要が低いエリアにある空き家は、【売る】ことも【貸す】ことも苦戦しますよね。
利活用が思うように進まず、「タダでもいいから引き取って欲しい!」という所有者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
空き家を無償で譲り渡すとなった時に、どんなことに注意したらいいのか。
是非、動画でご確認ください。