コスタリカ在住のデータコンサルタントがフルカイテンにジョイン!月間流通総額500億円の大量かつ複雑なデータを泥臭くもスピーディに連携!!
Hola! ¿Cómo está? はじめまして。2022年11月よりデータコンサルタントとしてフルカイテンにジョインした金子祐希です。
私は現在、中米コスタリカに住んでいます。日本を離れ、コスタリカで生活を始めて約7年になります。
私とフルカイテンとの関わりは、2022年1月からになります。
当初は業務委託という形でスタートしましたが、11月より社員として働いています。
フルカイテンではデータコンサルタントとして、
・新規契約頂いたクライアントのデータをフルカイテンへ連携するための導入プロジェクトのマネジメント、およびデータ連携の設計
・既存クライアントのフルカイテンにおけるデータ活用に関する要望・依頼への対応
を行っています。
本記事では、なぜ私がフルカイテンのデータコンサルタントになったのか、仕事のやりがい、フルカイテンという会社の雰囲気などをお伝えできればと思っています。
SE、システムコンサルタントを経て中米コスタリカへ移住
最初に簡単に私の経歴についてお話しします。
大学卒業後、株式会社野村総合研究所(NRI)にて、
・SEとして、大手小売業向けの基幹システムの設計・開発・運用を担当
・システムコンサルタントとして、クライアントの情報システム部に半常駐し、次期システム構想支援、CIO支援などを実施
してきました。
NRIで約10年過ごした後、日本を出てコスタリカという中米の国へ移住しました。
海外へ移住した理由としては、日本という国を出て違う文化・価値観に触れたい、それと同時にQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させたいという思いでした。
NRIでの仕事はとてもやりがいがあり、周りのメンバーやクライアントとも関係が良好だったので、辞めるのは辛かったですが、若さゆえ?の思い切りの良さで、スペイン語(コスタリカはスペイン語)ができないにも関わらず、コスタリカへ移住を決めました。
移住当初はコスタリカに2〜3年滞在し、日本へ帰ろうと思っていたのですが、思いの外、こちらの生活が自分や家族に合っていたため、なるべく長くコスタリカで暮らそうという気持ちになり、現在は15時間の時差がありますが、フルカイテンでデータコンサルタントとしてフルリモートで働いています。これについては、フルカイテンの会社、メンバーの理解・協力があって可能になっているので、本当にありがたいです。
フルカイテンとの出会い
さて、私とフルカイテンの出会いについてお話しします。
コスタリカにて最初の2、3年は何も仕事していなかったのですが、その後、フリーランスとしてフルリモートで某広告代理店向けデジタル支援を行う会社へ業務委託にて仕事していました。
そんな中コロナ禍になり、いくつかの転職支援サイトを経由してオファーを頂くようになり、自分のプロフィール更新のために、たまたまWantedlyにアクセスした時「フルカイテン」がオススメに出てきました。
まず名前からインパクトを受け、一体どんな会社なんだ!?と惹きつけられたのを覚えています。
その後、フルカイテンとは社名でもあり、在庫分析SaaSのプロダクトということであること、導入企業はよく名前が知られている企業であること、データコンサルタントを募集していることを知りました。
これまで自分は、受託開発の形でのシステム導入しか経験していなかったため、自社プロダクトを持っている会社というのに興味がありましたし、もう一度小売業に関われる仕事がしたいなという思いから、ぜひチャレンジしてみたい!という気持ちが強くなり、「話を聞いてみたい」ボタンを押していました。
海外在住、かつ週3日の稼働をしていたため、最初は業務委託からスタートしました。その後、CEO瀬川をはじめとするボードメンバーが私の柔軟なワークスタイルを受け入れてくれ、自分の希望条件を考慮した形で社員のオファーをして頂き、2022年11月からは社員として働いています。
データコンサルタントのやりがい
フルカイテンでは、前述の通りデータコンサルタントとして、主に新規契約頂いたクライアント向けのデータ連携処理の設計、導入PJTのPMを行っています。
一般的に何かしらの新しい外部サービスとの連携、またはシステム導入というとハードルが高く、二の足を踏む、、、という考える企業が多いのです。しかしながら、フルカイテンではお客様にCSVファイルを準備してもらうだけで、データ連携が利用できることを売りにしています。それは裏を返すと、フルカイテン側でデータ連携に関する泥臭い作業を全て負うということになります。もちろん、苦労することや大変なことが多いですが、その部分は非常にやりがいでもあります。
フルカイテンのデータ連携の設計は、単なるレイアウト変換、データクレンジングではありません。お客様のデータ構造や内容を読み解く必要があります。前職でお客様の商品マスタのリニューアルPJTに参画する機会があり、お客様の既存の商品マスタの分析やパッケージソフトの調査を行った経験があります。その際に、マスタやデータには業務ノウハウが詰まっていると思いました。それで、私がお客様のデータ構造や内容を理解する作業をするときには、お客様の業務運用をイメージしながら行っています。どんな業務運用することで、このようなデータが発生するのか、フルカイテンに取り込むにあたって、どうするのがよいかといった具合です。
この仕事を通じて1年間で20社以上のデータ連携の設計をし、各社のマスタ・データに触れてきました。1つも同じようなシステム、データ構造・内容のクライアントはありませんでした。この1年を通じて、自分の小売業のシステムに対する知見が身についたと思います。
フルカイテンの雰囲気
フルカイテンというプロダクトを中心として、様々なメンバーがクライアントの成果を創出するために力を合わせていることが強みだと思います。
これは、言葉にすると簡単ですが、本当に会社が一丸となっています。
その根底にあるのは、フルカイテンというプロダクトを信じていることがあると思います。必ず成果を創出できるプロダクトだと全員が信じているのが、クライアントへの姿勢に表れています。
エンジニア、カスタマーサクセス、セールス、広報、マーケ、リクルーター、バックオフィス、、、チーム間を超えたコミュニケーションがやりやすいです。フルカイテンには、セクショナリズムはありません。
これからフルカイテンでやりたいこと
現在、我々は新規契約から2ヶ月後にはフルカイテンを利用開始する、というのを目標にデータ連携処理の構築を行っています。
このようなスピード感でサービスを提供できているのは自分たちの強みだと思います。
ありがたいことに、毎月3-4社が新規契約して下さっています。
一個人が出せる成果には限りがあるので、2ヶ月でのサービス提供を達成するには、チームとして生産性を高くする必要があります。
それで、私が短期的に目指していることは、データコンサルタントチームを増員し、チームとして成果を出す環境を作ることです。
長期的には、弊社が掲げているスーパーサプライチェーン構想を実現するために、汎用的なデータ連携プロセスを構築したいと考えています。
スーパーサプライチェーン構想実現のためには、今以上に多くの企業にフルカイテンを導入して頂く必要があります。その際、データ連携が障壁とならないようにしたいです。
またフルカイテンの中で、私のような海外在住組を増やしたり、フルタイム以外の働き方のメンバーを増やして、さらに多様性のある魅力的な会社にしたいです。
コスタリカのこと
自分がコスタリカの好きなところはたくさんあるのですが、特に好きなのは空気感です。
すれ違うと挨拶する人が多かったり、スーパーや銀行などで話しかけてきたりする人が多かったりと他者との自然なやりとりが多いです。
また、時間の流れがゆっくりしています。日本に帰国して気づくのですが、日本で生活している人は歩くのがすごく早いです。
なので、日本に帰国して2週間ぐらいは、時間の流れを日本に合わせるのに苦労します。
また、コスタリカ人がよく使うフレーズで、自分も好きなのですが「PURA VIDA(プラ・ビーダ)」というフレーズがあります。
日本語に直訳すると「純粋な人生」なのですが、いい意味でも悪い意味でもコスタリカ人をよく表している言葉です。
どういうことかと言うと、例えば、約束に遅刻してきても彼らは「PURA VIDA」と言って、全てを無かったことにしようとします(笑)
初めて会う人にも「PURA VIDA」と言って、距離を縮めてきます(笑)
そんなコスタリカが居心地が良過ぎて、あっという間に7年が過ぎていました。
最後に
フルカイテンのミッションに共感し、データコンサルタントとして一緒に働いてくれるメンバーを必要としています。
興味のある方はぜひ応募お願いします!
Muchas gracias por leer!
PURA VIDA