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【乃木坂46】37thシングルのフォーメーションで思うこと。【♪歩道橋】

2024年11月9日に乃木坂配信中の生配信にて、12月11日に発売される37枚目シングルのフォーメーションが発表された。

前回の36th「チートデイ」のフォーメーションからの変動は以下の通り。

【IN】
林瑠奈(6作ぶり2度目)
奥田いろは(初選抜)
【OUT】
菅原咲月
冨里奈央

【センター】
遠藤さくら
(34th「Monopoly」以来3作ぶり4度目のセンター、単独センターは、27thシングル「ごめんね fingers crossed」以来、3年半ぶり3回目)

前作(35th「チートデイ」)のフォーメーションは、前から5-6-8の19人。今回のフォーメーションは、人数変わらず、前から5-7-7の19人となった。

今回のフォーメーション考察に入る前に、ひとつだけお礼を。
前作「チートデイ」のフォーメーション考察記事が、アカウント史上初の1万PVを超えることができました。これも、普段からフォローしてくださっている皆さん、そして、たまたまこの記事に目に留まってくれた皆さんのおかげで達成できたと感じています。
今後も、フォーメーション考察やライブのことについてなど、乃木坂46の幅広い分野について書いていこうと思うので、どうぞよろしくお願い致します。

では、本題に戻ります。

林 瑠奈の進化が止まらない。

今回の選抜は、初選抜と選抜復帰が1名ずつ。まずは選抜復帰となった林瑠奈から触れていこうと思う。

林は、初選抜となった31stシングル「ここにはないもの」以来、2年ぶり2度目の選抜入りとなった。

「36枚目の期間は、今まで以上に選抜に入りたいっていう気持ちで活動していたので、この期間頑張ったっていう自負はあるし、4期生としてもまとまって頑張っていけるように、私も力になれることがあったらいいなと思って頑張ります。」

林は、生配信後に自身のブログを更新。前回の選抜の時との心境の違いについてこう語った。

今回の選抜発表があった後、初めて選抜に選んでいただいたときのブログを読み返していました。

時間をかけながら、私は私が思うより変化していて、

目指すべき場所が目指したい場所になって

あの頃感じていた不安は今、安心へと変わっています。

素直に、飾らない気持ちで、ここに立てることが嬉しいと思いました。

林の初選抜の当時、自身も状況が飲み込めないことを、ニッカンスポーツ・コムにて展開中の自身のコラム「林瑠奈の負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」でも記していた。

今回選抜メンバーに選んでいただいたことは
私にとって本当に予想外の出来事でした。

坂道合同オーディションに
合格した日を思い出すような、
それぐらい自分の中での衝撃は大きく、
すぐには受け止められなかったです。

あれから2年。初選抜の次のシングルでは、アンダーでありながらも伊藤理々杏と共にWセンターを立派に務め、今では、Amazonプライムビデオ「ゴールデンコンビ」にて、お笑いコンビ・千鳥と共にサブMCを務めるまでになった。

林が確実に進化し続けているのは目に見えてわかる。林のさらなる進化から目が離せない。


"星の数より努力したジュリエット"がついに羽ばたく時。 奥田 いろは

そして、なんといっても今回のサプライズは5期生・奥田いろはの初選抜だろう。

「想像もしていなかったので選んでもらえたことが凄く素直に嬉しかったのとファンの皆さんに感謝だし、1つの自信になりそうだし、この感情をちゃんと皆さんに恩返しが出来る期間にしたいなと思います。」

そんな奥田が、選抜発表後に自身のブログで心境を明かした。

乃木坂として活動している中で選抜というのは、最初から一つの目標にしていた場所で。でも手にするのはすごく難しくてなかなか前に進んでる実感が湧かない時間の方が長かったです。
 
同期でも早い子では2年くらい前からもう選抜として活動していて、その背中に追いつけないもどかしさを感じる時期もありました。
 
だけど、どこにいても頑張り続けられたのは間違いなくいつも応援してくださるファンの方々がいらっしゃってちゃんと見てるよって伝えてくれてたから。
自分の場所でへこたれず頑張れてこれたし、アンダーという居場所も愛すこと、誇りに思うことができていました。
いつもありがとうございます。

特に今年は、自身初舞台となった「ロミオ&ジュリエット」のヒロイン・ジュリエット役にWキャストで大抜擢、今年の真夏の全国ツアー・大阪公演では、センターで「日常」をパフォーマンス、その後、36thシングル「チートデイ」に収録されているアンダー楽曲「落とし物」で初センターに立つなど、とにかく突っ走り続けている。

自身が座長を務める、36thSGアンダーライブはまだ完結してはいないが、次のシングルへの期待がさらに高まった奥田。パレット(奥田推しの総称)と共にやってきた選抜で、どんな輝きを見せるか注目だ。

遠藤さくらのセンターで今年も締めくくる!

そして、今回のセンターを務めるのは、4期生・遠藤さくら。34thシングル「Monopoly…」以来、1年ぶり4度目のセンター、単独センターに限ると、27thシングル「ごめんね fingers crossed」以来、実に3年半ぶり3回目となる。

「最近は凄く楽しんでシングルに参加していたので、この気持ちがずっと続けばいいなとは思いつつ、グループとしては皆で笑えてたらいいなとはすごく思ってて。すごく先頭に立てるわけでは無いので、いろんな人のあたたかさを感じながら頑張りたいなとは思います。」

今回の遠藤のセンターは、まさに妥当だなと思った。
31stシングル「ここにはないもの」で、1期生・齋藤飛鳥が最後のセンターを担って以来、32ndシングル「人は夢を二度見る」から今作まで、3期生→5期生→4期生と、センターがローテーションで回っている。

34thシングル「Monopoly…」では、賀喜遥香とWセンターを共に担ったが、今回は実に3年半ぶりの単独センター。その当時よりも、遠藤は後輩を愛し愛されるようになった気がする。久しぶりに1人でセンターとして引っ張る遠藤。今回のシングルが、遠藤によってどのように染まるのかが楽しみで仕方がない。

さいごに。

2024年の乃木坂46は、ほぼ毎月ライブやイベントなどがあり、ノンストップで駆け抜けた、まさに怒涛の1年となった。そんな1年を締めくくるシングルのセンターに遠藤が帰ってきて、さらに新たな色が加えられた今回。作詞・秋元康×作曲・杉山勝彦の黄金コンビも相まって、素晴らしいシングルになりそうだ。


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