時間を忘れて、どハマリした5作品
お題に思わず「うぉぉ~、これ大好物なやつ」ってなって、思わず考え込んでしまった。
佐々木倫子・著「動物のお医者さん」
吉田秋生・著「BANANA FISH」
美内すずえ・著「ガラスの仮面」
山本鈴美香・著「エースを狙え!」
4つまでは、スイスイ出てきた。
どれも面白かったなぁぁ~。
みんなみんな、かつて貪るように読んだ。
そして周囲の人に布教しまくった。
友だちみんなで夢中になって、熱狂しながら熱く語った。若かったなぁ。
どれも古いマンガだけど、あの頃の思い出はちっとも色褪せていない。
勉強とか人間関係とか、いろんな悩みもマンガで乗り越えた。原動力だった。
思い出深いマンガたちだ。
あとひとつ。
てか、あとひとつしか入れられないの!?
えーと、えーと。
頭の中をいろんなマンガが駆け巡っていく。うーん、どれも捨てがたい。
あ!
「MASTERキートン」!
考古学者で、元特殊空挺部隊のサバイバル教官で、保険の調査員という肩書き盛りだくさんの主人公が、世界各地で遭遇する事件の数々。
ミステリーとか、歴史とか、人間ドラマとか、自分の好きな要素が、すべて詰まってた。
物腰柔らかで、けして最強ではない主人公が、自らの経験や知恵で苦境を乗り越えるという話を頭が柔軟な若い頃に読めたのは、最高に贅沢だった。
今の自分に繋がってる部分があると思う、多分。
コロナ騒動で、すっかり気落ちしてたけど、このお題について考え続け、それを言語化することで頭の中がリフレッシュ出来た。
何でもいい。
好きなもののことを考えるって、心のビタミン剤だと思う。