#推薦図書
母性低め女が、妊娠出産エッセイを読んだら【#推薦図書】
子を産むことに対して、考え方は人それぞれだ。
女として産まれたからには、子どもが欲しいと願う人。
残念ながら恵まれなかった人。
私の周囲でも、いざ授かっても、自分の子どもを愛せなくて苦しんでいる人を知っているし、妊婦さんを"妊婦様"と呼んで、攻撃的に忌み嫌う人も知っている。
私は自分の中に母性をカケラも見いだせず、子どもを持たない人生を送ろうと決めた女、である。
かつて一瞬だけ「子どもをも
売れる本ってナンダ!【#推薦図書】
ひとつ前のnoteで、書店がどんどん失くなっていくというグチを延々書いた。
書店減少を食い止めるために、ただの読者好きにできることは何か。
考え続けている。
そんな時に出会ったのが、額賀澪・著『拝啓、本が売れません』である。
この本が、めっぽう面白い!
本づくりに携わるさまざまなプロフェッショナルたちに、著者が話を聞きに行くのだが、改めて本をつくるのに、これだけ多くの人の思いが詰まっているん
書くのがしんどいのは、あなただけじゃない【#推薦図書】
書き始めるのが、しんどい。
書くことは好きだし、どう書こうとか想像を巡らせるのも好き。
なのに、いざ書き始めようとすると、やる気が起きない。
書き始めると、止まらないにも関わらず。
これまで面白い作品を読んで、「これについて書こう!」と意気揚々頭の中で文章をこねくり回してタイトルまで決めたのに、結局投稿まで行き着かなかった文章が、なんと多いことか!
どうやったら、うまく書き始められるようにな
夏の読書感想文、なに読む?【#新潮文庫の100冊 2022】
夏、真っ只中である。
本好きの私が学生時代、楽しみだったのは、出版社が発表する夏の100冊だった。
宿題の読書感想文にピッタリの名作を提示してくれる、アレである。
最近、職場の先輩が、
「アレ見るの好きなんだー」
そう言って、書店でもらってきたという冊子を見せてくれた。
うぉっ、昔はモロ文豪って感じの書籍ばっかりだったのに、今は現代の作品が増えてるー。
知らない作品もいろいろあるし、面白ーい
めくる岸辺露伴の創作術【#推薦図書】
漫画家・荒木飛呂彦は、自身が生んだキャラクター・岸辺露伴を「僕の化身」と語っている。
2020年、年末。NHKで3夜連続で放映されたドラマ『岸辺露伴は動かない』が面白かった。
ん?面白かったって素直に言っていいものだろうか。なんだか不思議な手触りの作品だったけれども。
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフを実写ドラマ化した作品。
物語の語り部・岸辺露伴は人気漫画家で、密かに特殊な技能を持っ
noteではじめる新しいアウトプットの教室【#推薦図書】
noteを書きはじめて4ヶ月。
いまだ機能をうまく使いこなせない。
読む方専門で、たいして書いてない超初心者だから仕方ないんだけれど。
そう自分を慰めながら、他の方の記事を見て、私のnoteもこんな風にしたいんだけどなぁぁと、じたばたしている。
太字にしようとして出来ない!なんで?
とか
リンクさせようとして出来ない!なんで?
とかー。
私だけですか?
…そうですか。
元々キカイ音痴なんだけど
コロナ禍の今『ピュア』が、すごく刺さった話
私の生殺与奪権は、"奴"に握られている。
"奴"との関係で、私には「食べたい」とか「食べられたくない」とか、そんな選択権は存在しない。
そこに私の意思など関係ない。当然のように己の身体を差し出す、ただそれだけのことだ。
小野美由紀・著『ピュア』を読んだ。
https://www.amazon.co.jp/dp/4152099356/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_zjVJEb7WG