2024年もお世話になりました. ポッドキャストをはじめたきっかけとか
FA_RADIOパーソナリティの高橋です。
24年大晦日ですが、子供2人と大阪の実家に帰省して子供のはしゃぐ声をBGMにしてこのNoteを書いています。
2024年も早いもので最終日を迎え、残す時間も残り6時間ほどとなりました。
何かやり残したことはないだろうかと愛知から大阪へ向かう車の中でポッドキャストを聞きながら考えていたのですが、今年の振り返りを書いてないなとふと頭の中に天啓が降りてきたので、iPadに向かっています。
さて、2024年は4カ国(ドイツ・スペイン・中国・アメリカ)訪問したり、会社のアイデアコンテストでこたつを作って賞金10万円もらったりと色々と活動した気もするのですが、やはり大きなイベントとしてはポッドキャストを始めたことな気がします。
なので、ポッドキャストについて振り返り、それを書き記しておきたいと思います。
ポッドキャストをはじめたきっかけ
音声配線との出会いは2007年に「ロボコニストラジオ・リトライ」というインターネットラジオ番組との出会いが始まりです。
このインターネットラジオはポッドキャスト以前に行われていたインターネットを通じた生放送と思っていただければいいと思います。
当時、NHKロボットコンテストの1つである「高専ロボコン」の参加者がロボコンについて話をする不定期番組で、この番組をパーソナリティの高専卒業を期に私が3代目パーソナリティとして引き継ぎ、2008年から2014年までの7年間配信していました。(当時はlivedoorのねとらじサービスを使い、同接平均は80名くらいの番組でした。)
その後、入社以降はNHK様と高専ロボコンや学生ロボコンのニコニコ生放送の解説などで配信に3、4年ほど協力したりしていましたが、自分の番組を持つということはありませんでした。(芸能人と配信の中でコミュニケーションを取ったり、台本やディレクターさんの仕事を直近で見たりと今思い返せば、とても貴重な経験をしていた気がします)
ポッドキャストをはじめる自身の転機となったのは2009年にFA設備技術勉強会という工場の自動化に関する勉強会の主催をやり始めたことです。この勉強会はIT系の野良勉強会に近い形で個人主催のゆるゆる勉強会なのですが、この業界に同様の勉強回がないこともあり300名近い方に毎回参加いただいています。
この勉強会を5年ほど続ける中で、なんとなく見えてきたのが生産技術や向上技術分野のやる気のある人間を受け入れるコミュニティが欠如していることです。詳細は本日は省きますが、これを解消するコミュニティを3ヶ月に1回の勉強会では作ることができませんでした。
そこでもっと高頻度にコミュニティへのアプローチできる手段としてポッドキャストに目をつけました。Youtubeや技術ブログのようなアプローチも検討しましたが、編集や校正コストが高く、めんどくさがりの自分には続けることが難しいと感じたため除外しました。
もともと2020年くらいに「marino factory」という生産技術をテーマにしたポッドキャストを聞いていて(残念ながら今は配信が停止してしまっていますが。。。)、これならニッチなテーマでもいけるのでは?と考えていたこともあり、23年末くらいから準備をはじめました。
ネットラジオの経験から1人体制では準備なしでは続かないことはわかっていましたのでパートナーが必要と考えていました。FA設備技術勉強会で発表者として参加してくれていたクリスさんを2回しか話したことないのにも関わらず、クリスさんが出展している展示会まで出向いて口説き落とし、9月にスタートすることができたのは本当に幸運だったなと今では思います。
そんなこんなで9月12日にスタートしたFA_RADIOも無事3ヶ月配信続けることができております。今後も頑張らなくても配信が続けられるように頑張っていきたいと思います(?)
高橋クリスのFA_RADIOの3.5ヶ月での実績
さて、3ヶ月の実績ですが94本投稿して下記のような結果となりました。
いろんな方が言っていますが、最初の1ヶ月は再生0という数字が出たりするので少しだけ挫けそうになりながらも日当たり再生数が50から80くらいコンスタントに出るようになりました。
感想
ポッドキャストを3ヶ月配信を続けた感想ですが、色々な方に聞いてるよと声をかけていただいて、それが本当に励みになりました。お声がけいただいた方本当にありがとうございました。特にドイツの展示会で高橋さんですよね?と声をかけていただいたことは今でも鮮明に覚えています。
また、副次的な効果として自身の知識の棚卸しや整理にも役立っており以前にも増してスラスラと仕事でも話せるようになってきました。
来年に向けたことは来年また書きたいと思いますが、とりあえず24年の総括として、やってみて良かったということと来年も継続しようと思うということで締めたいと思います。
みなさまも24年、いろんなことがあったと思いますが来年も良い年になるように一緒に頑張っていきましょう