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第4回『なにわの伝統野菜のお料理の会〈冬〉

2025年2月9日(日)
少し春の気配が感じられる、晴天の日でした。
法樂寺横門畑でなにわの伝統野菜を収穫してから、お料理の会が始まりました。


田辺大根・天王寺蕪・木津にんじん・大阪白菜・難波ネギ


講師:           豊下 友康 先生
特別ゲスト    摘み菜を伝える会:平谷けいこ先生
      辻ウェルネスクッキングあべのハルカス校 校長:佐川 進 先生 
が、ご参加くださいました。

御飯   法樂寺の『へっついさん』薪炊き御飯


法樂寺のへっついさん、薪でご飯を炊きました

         お品書き

一、琵琶湖 煮頃鮒(ニゴロブナ)鮒寿司と田邊大根のクリームチーズ和えみかん
  麹添え
一、吹田姫クワイとムカゴ・田邊大根の甘酒・塩麹煮・金時人参味噌甘酒芝海老添

一、収穫冬野菜 天満菜・田邊大根・旧木津村金時人参・難波葱の温サラダ
  金時人参と泉州黄玉葱麹 柿酢甘酒ドレッシング

一、 山口県仙崎水揚げ寒サワラ塩糀焼き
   田邊大根おろし・素揚げ吹田姫慈姑添

一、山口県仙崎水揚げ寒サワラタタキ   
  醤油糀で

一、 寒サワラのあら汁

         

盛り付けられたお料理

 印象的だったのは、山口県産仙崎のサワラ。この日、大阪の市場にはたった一尾しかなかったそうで、豊下先生が探し回ってくださったとのこと。その貴重なサワラを使ったお料理は、まさに絶品でした。

さらに、今回の食事では麹を使った料理が豊富に登場しました。麹の優しい甘みと深い旨味が、それぞれの食材と絶妙に調和し、今まで味わったことのないような新しい味覚体験をさせてくれました。

特に嬉しかったのは、みんなで収穫した「なにわの伝統野菜」を使った料理が並んだこと。珍しい食材とともに、ご自身で収穫した野菜を味わえる贅沢は格別です。新鮮な食材の持ち味を最大限に活かした料理の数々に、心もお腹も大満足のひとときでした。

美味しい料理と貴重な食材に出会えた幸せを噛みしめながら、これからも食の奥深さを楽しんでいきたいと思います。


左から佐川先生・豊下先生・平谷先生を囲んでレクチャーを受ける参加者の皆さま

参加者の皆さまの感想

  • おいしいものとおもしろい会話と、人とのつなかりとと良いことずくめでわせでした。

  • 身体が喜んでいます。

  • 特にフナ寿司のクリームチーズが一番好きなお味でした。けい子先生の月桃も作り方を教えていただき良い体験が出来ました。

  • 参加の皆さまとの交流もできました、伝統

  • 野菜を守っていきたいと思います。私も細々と貸農園で野菜を作っています。自分で作った野菜はとてもかわいいです。食の大切さを感じたお料理の会でした。

  • シンプルな素材が生きていてうれしい。 サワラ身のおいしさがわかりました。視覚も楽しませて頂きました。料理に手をかけると、愛も伝わる! 細やかな心声配りありがとうございます。

  • 料理も一品一品素材からこだわりいただき、大変満足しました。


豊下先生を囲んで

次回も皆様と素敵なお時間を過ごせる事、楽しみにお待ちしています。

フラワーアンドグリーンプランニング 周防






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