時には映画監督のように
お久しぶりです。フクゾーです。http://www.instagram.com/___fukuzo___
最近単発でというか短期?でやってる仕事があるんですが、その生活リズムにまぁ中々慣れずに朝型なのか夜型なのかわからん感じになってしまってnoteの更新出来ずじまいでした。歳のせいかあまり長くも寝れなくなって早めに寝ると早く起きてしまう……笑(おじいか)ええことやねんけどね。
先日instagramで9,000人突破記念をしたのですが昨日?おとつい?早々に1万人フォロワー超えをしました。(拍手)皆様ありがとうございます!
感謝しかない……。 特にコハラさん!
https://www.instagram.com/takerukohara_sono1
ありがとうございます。たくさんおすすめしていただき私は幸せ者です。
1万人を超えるとinstgtamのストーリーにリンクが貼れるので嬉しいし助かります。フォロワー数にこだわりはありませんがやはり100人のフォロワーさんがいる方と1万人、10万人のフォロワー数がある方では信頼度や説得力に圧倒的な差があるのは確かです。はい。
「お、なんかこいつ良いこと言うてるんちゃう?」ぐらいに思っていただければ幸いです。
では本題。
Twitterの方でさらっと書いたことをより詳しく書いていこうかと思います。
どんな話をしていたかというとピントの合わせ方ひとつでも写真の表現の仕方が変わるし幅も広がりますよね。て話です。
自分は映画やMVを観るのが好きでよくインスピレーションを受けたり、発見があったりするわけなんですが自分の写真にも反映というか影響している部分が多々あります。MVやPVは特に短い時間の中で何を伝え、演出するのかをぎゅっと濃縮して編集しているのですごく勉強になります。
今日はその内のひとつ、ピントの話です。上の写真を参考に話を進めます。
パッと見た感じはモヤッとした写真なのですが、よーく見るとカーテン越しに女性の姿が見えます。つかみどころのない曖昧な感じ。良く思い出せないけど確かに存在していた感覚。そんな感覚を表現しています。これはたまたま撮れた写真ではなくあえてピントを外した一枚です。映画の中でもたまに出てくる回想シーンや主人公が目まいを起こしているシーンがそれですね。
そしてこの写真。カメラ雑誌や~写真術的なとこで言うとまぁアウトな写真なのかもしれません。セオリーとしては手前の瞳にピントを合わせて……みたいなことを書いてあったりそう思い込んでる人が過半数でしょう。
が、そんなこと知ったこっちゃない。というか知ってるけど毎回毎回それはしませんてこと。これがコンタクトの広告や化粧品の広告やったらまた変わっていたんでしょうけどそんな写真を撮ってるわけではないのでね。
じゃあどこにピントを合わせるの?と言われると表現するのが難しいんですが、ファインダーを覗いた時の全体的なイメージとでも言いましょうか……
バチッとピントを合わせたい時もあれば上の写真のように優しく撮りたい時もあるのです。その場の雰囲気やモデルさんの空気感によって変えてるイメージです。
映画でもそうですよね?冒頭のシーンから最後のエンディングロールまで甘ピンやったら気持ち悪いですよね?明るいシーン、暗いシーン、モヤッとした場面やバチっとピントが合っている場面と様々です。表現のひとつとしてピントの合わせ方で見え方、見せ方が変わってきますよね。という話でした。何だか試したくなってきたでしょ?笑 写真て面白い。
ワクワクすることて年齢関係なくあるから良いもんだ。今後も様々なワクワクを提供できれば自分としても嬉しいです。みな平等に伸びしろがあるんですから。
今回はピントの話をしましたがこれは誰から聞いた話でもなくどこかに書いてあった話でもありません。全て自己分析した上で書いています。
自分の写真に常に疑問を持ち分析していき研究する。たくさんの方の写真や映画を観る。普段の生活や電車や車に乗っている時にふと気付いて発見する。そうやって自分の中で消化して反映させていく。これのくり返しやと思うのです。携帯ばっかり見ていては勿体ない。ヒントやアイデアは至る所にあるんやから。毎回毎回人に聞くのは楽で効率的で良いんかもやけど、時には自分で調べて研究するのも良いもんですよ。全然苦ちゃうし。むしろそうやって調べたり発見できた時のほうが楽しいし嬉しい。そして時には自分が映画監督になったつもりでストーリーを考え、構成し演出して撮っていく。
そう考えるだけで次の撮影はどんなんにしよかな?とかどんな服装が合うかな?どんなロケーションが良いかな?てめちゃワクワクしません?
毎回毎回同じポーズや同じような写真やったらおもんない。ぺらぺらですわ。
自分の人生や自分の写真を楽しむのは良くも悪くも自分次第てことです。
最近はちょっと早起きしてコーヒーをちょっと丁寧にドリップしています。
嫁はそのコーヒーの匂いを感じて起きてきます。そんな些細なことで人生が色づいていく気がする。自分で自分の人生に華を添えてあげるのも悪くないなと思った今日この頃です。
それではまた。