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冬の寒さと気分の関係、余談で気持ちの伝え方


一気に寒くなりましたね。

私の地域は、冬になると0℃以下になるのは日常茶飯事なので、まあそんなもんでしょ、とは言いつつも。

寒いものは寒いです。

寒い地域の人間は、寒さに強い、と皆さん思ってるでしょ?
そんなことはありません。
厚着をするんです。
それか、今の季節は暖かいインナーを着用するか。
それもなるべく着ぶくれしないように。
女性なんかは特にそうだと思います。

で、精神的に参ってる人。
うつだったり、精神疾患抱えている人たち。
この人たちには本当に厳しい時期だと、私は思っています。

そもそも寒いことをネガティブに捉えるし。
それがもとで外出しないし。
日照時間が短いから、体内時計も狂いがち。
私も今朝までは、そんな風に思っていました。

でも、普段ほとんど連絡をしてこない女性が、LINEをくれました。
「なんだか急に寒くなったよね!暖かいカイロでも耐えられないよ!」

…この一文だけ。
で、そこからお互い少しLINEのキャッチボールをして。
たわいもない話をしつつも、
「これで風邪ひいたとか最悪だから、気をつけてね!!」
なんて話をしてました。

私にはこの一文が、かなり効きました。
みんなにそう声をかけてるのか、私だけなのかは知りません。
でも、何気ない日常、しかも「寒い」というネガティブなことを話してくれたことで、逆に心が暖かくなりました。

何かに疲れてる人。
そこから這いあがったばかり(これからが勝負)の人にとって、こういう何気ない会話が、思いもしない人からくる。

少なからず、私のことを気にかけてくれているから連絡が来たわけで。
「一人じゃないんだな」って思えて、すごくうれしかったんです。
たまたま近日中に会う予定がある人なので、その時に「ありがとう」って直接伝えようと思います。

この連絡をくれた人から、私は学びました。
何気ない一言が、人に元気を与えてくれる。
それをしてくれた友人に心から感謝です。

精神的に疲れている人の一番の特効薬。
それは「誰かのやさしさ」です。
時には道行く優しいお年寄りが「寒くなったねぇ」なんて声をかけてくれるかもしれない。
これでも充分効きますよ、私の中では。
そんな声をかけてくれる友人にはなかなか簡単には巡り会えないかもだけど。
勇気を出して動き出せば、こういった言葉をかけてもらえる可能性は増えます。

寒くても、ほんの少しでいいから活動してみませんか?

そして、これは私の哲学。
「きちんとお礼する」
「きちんと謝る」
これはLINE等のコミュニティツールじゃだめなんです。
基本は直接会う、最低でも音声通話が必要なんです。
ここから全てがつながっていくんです。

なぜなら、文だけで感情は伝わりきらないから。
厳しそうな言葉でも、相手は笑顔かもしれない。
明るい声で話しているかもしれない。

逆もしかりで、明るそうな文面でもめっちゃ怒ってるかもしれない。

伝える気があるのなら、それをしなきゃダメだと思うんです。
私は、これができない人は基本的に信用しません。
自分の目の前のことから逃げている証拠だと私は思っています。
最近もそれができない人が身の回りにたまたまいて、私はその方には過度な信用しないことにしました。
少しは信用しますけどね。

…というわけで。
自分を切り開くのは自分しかいません。
ほんの少しの手間と行動で、道は一気に広がります。

すぐに結果は出ないと思うけど。
気持ちが晴れやかになるように。
自分の家から、一歩踏み出してみましょう。

そして、やりたいことをやる気持ちが少しでも沸いてきたら。
少しだけでもやってみましょう。

その中で、私の哲学。
会って話す。
ダメなら電話などの肉声で話す。
自分の今の感情を、伝わりやすくしていきましょう。

それだけで、何かが変わると思います。
私自身も、めんどくさい、から抜け出して。
今まで我慢していたことを解き放ってから、すごく心が軽くなりましたから。

そんな元気があったら苦労しないよ、という声が聞こえそうですが。
何もしなければ何も変わらないので。
ほんの少しでいいから、何かしましょう。
毎日する必要はないですから。

精神的に調子の悪くなった方は、もともとは真面目で頑張ってた人だと思います。
それってすごい長所じゃないですか。
ただ、頭を使いすぎただけ。

少し頭を休めてから、少しずつ動き出しましょう。

そこにいるあなたには唯一無二の価値があり、その存在には意味があるんですから。

誰だって好不調はあります。
自分のペースでゆっくり、やりたいことをして。
本当の自分の調子に戻ってくれることを願っています。

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Taka Una Fuku
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