憧れのアーティストに絵を褒められた日。
2020年6月30日。
私がいつか、走馬灯を見るようなことがあれば、必ずこの日の事を思い出すだろう。
【本日の福野郎 No.236】
憧れのアーティストに、自分の作品を褒めてもらえました!
ポルノグラフィティ・岡野昭仁さん。
彼の歌声も、その表現力も、人柄も、(お顔も)全てが好きで、こんな人になりたいと心の底から思える憧れの人。
そんなお方に、私の絵を見ていただけた!
両手を広げても収まりきらないくらい嬉しかったのです!!
その喜びを、誰かに聞いてほしくて。言葉にしたくて。
今、この記事を書いています。
「夢が叶った」体験談として、興味をもって読んでくださる方がいたら嬉しいです。
◆昭仁さん「すごいねぇ!」
2020年6月30日。
この日は昭仁さんの番組「DISPATCHERS(ディスパッチャーズ)」の放送日!これだけを楽しみに、しんどい残業も頑張り抜いたぜい…!
夜ご飯を食べ終えてtwitterを見ていると、DISPATCHERSの予告映像を発見!
なんと、番組の企画(視聴者から募集したポルノにまつわる作品や動画を紹介する)「D-1グランプリ」にて、私の絵が紹介されるらしいのです!!
その絵というのがこちら。
色鉛筆でじっくり67時間かけて描いた、昭仁さんのファンアート。
(46thシングル「カメレオン・レンズ」の素敵なアーティスト写真を元に)
予告映像ではこの絵を見た昭仁さんが「すごいねぇ!」と言ってくださっていて…それだけで胸いっぱいで…食べたばかりのご飯が出そうになる私。
夢か現か風か幻か?
たしかに見てほしいと思って応募したけども!えっ
・・・番組を見て確かめねば…!!
(↑後日YouTubeでも公開されていまして。07:23~07:50で私の作品を取り上げてくださっています。)
あああ昭仁さんが喜んで下さった私の絵をーーーっ!!!
なんというか、嬉しい気持ち半分、ホッとした気持ち半分でした。
実は、応募する時や 昭仁さんが見てくださったと知った時、ちょっぴり不安がありました。
それは、「勝手に描かせていただいているから」です。
ファンアートを描く(公開する)上で大切にしている事。
それは、「もしご本人の目に入ったとしても気分を害されないもの」というのをクリアできているかどうか。
それは上手い下手の話ではなく・・・イメージの話。
昭仁さんを詳しく知らない人がファンアートを見た時、そのファンアートが昭仁さんの第一印象を作ってしまう可能性もあるんだよね。
だから、ご本人がどう感じるのか、少し不安もあった。
でも、昭仁さんは寛大に受け止めてくださって、笑顔で、楽しんで見てくださっていて!
嬉しかったのと同時に心がホッとして、すごく幸せな気持ちになりました!絵に込めた思いや情熱が、少しでも伝わっていたらいいな。
◆尊敬する人とお話ししてみたい
この出来事は、私の夢が叶った瞬間でもありました。
「尊敬するポルノさんとお話をしてみたい」
という夢が、素直な気持ちとしてずっと心にあったから(夢見ることは自由でしょ!)。
それが今回、絵を通して・・・
私の、”昭仁さんを大好きな気持ち”がご本人に少しでも伝わった気がして。
表現することの喜びを、昭仁さんと分かち合えた気がして。
昭仁さんと、お話しできた気がして。
夢が1つ、叶いました。
唯一無二の表現力で、私の心を何度も揺さぶり、パワーをくれた昭仁さんが。心の底から尊敬するアーティストが。
私の表現したものを見て「すごい!」と頬を緩めている。
・・・こんな嬉しいことがあるでしょうか。
自分にも、人の心を動かすことができるんだ!
もっと色んなことを表現できるようになりたいと思いました。
やっぱり、尊敬する人とお話しする事は、
たった一言でも、ものすごいパワーをいただける!!
この先何があっても、今回いただいたパワーで乗り越えていけそうです!
◆私の幸せを、一緒に喜んでくれる人
最後に。
今回の事を一緒に喜んでくれた方々に、心から感謝しています。
昭仁さんに絵を見てもらえたこと…これまでの人生の中でも特に嬉しい出来事で、素直に、すっっごく喜びを口にしたかった…!
そんな私の思いを受け止めて、「自分の事のように嬉しい!」と言ってくださった方々…。
その優しさのおかげで、私も心から喜ぶことができました!
そして、
たくさんの応募がある中、私の応募メールにも目を通して下さったスタッフの方。
寛大に受け止めてくださった昭仁さん。
本当にありがとうございました!!
かけがえのない、素敵な経験をさせていただきました。
これからも、
夢はどんどん口にして 臆せず挑戦していこうと思うし、
嬉しいことは嬉しい、好きなものは好きって表現したい!
番組内では、私の他にもポルノ愛に溢れた方々の作品や動画がたくさん紹介されています!大きな愛を昭仁さんがしっかり受け止めていて…見ていて心がとてもほっこりしました!
是非全編通して見てみてくださいね。
でゃ!
◆(長々追記)絵で夢を叶えること
ハイ、長々追記タイム突入です。
今回の事は、母も(あまり感情には出さないけれど)喜んでくれていたように思います。
母は、後悔をしていたから。
高校生の時の私は…
特に考えてもいなかった進路を早急に決めねばならず、漠然と「絵本作家って素敵だな」と思い、イラストの専門学校を志望しました。
しかし母には「専門学校に行くと、別の道に進みたくなった時に方向転換できなくなるよ。」とやんわり反対されました。
その考えは私もそうだなと思ったし、何より自分の実力がなさ過ぎた。自分の意志で専門学校を諦め、デザインのゼミがある短大に進みました。
私自身はこの選択を全く後悔していないのですが、母はずっと「やりたい事をやらせてあげればよかった」と後悔していたようなのです。
だから、
短大の頃、とあるデザインコンテストで受賞した時、母はすごく喜んでくれました(受賞時の新聞記事を大事にしまってくれていました)。
私が絵で何かを成し遂げたり、夢を叶えたりすることは、きっと母にとっても嬉しいことなのだと思う。
今回の事は、ちょっぴり親孝行にもなったのかな。
これからも精進を重ねて、夢や目標…色んなことを実現していきたいな!
そして、私にとって
絵は、「世界共通語」です。
絵に込めたメッセージが、見た人に伝わったらすごく嬉しい。
だから今回、昭仁さんご本人に見ていただき、笑顔になってもらえたこと。
すごく嬉しくて、これからも大事にしたい瞬間でした。