レースレポ20.10/18 川崎マリンエンデューロ
ツールドおきなわがなくなり、ジャパンカップチャレンジも無くなってしまった上に、代替線として考えた茂木もなくなり。
ということで今年は10月のマリン→11月のひたちなかとバイクナビさん2連戦で締めましょう。
沖縄がなくても、毎年11月に週に向けてピークを作る、という習慣は絶対付けておきたいし、積み重ねも絶対あるのでそれを期待してかなり追い込む。
マリンの週から最終のメゾサイクルに入ったので平日も二部練を基本線に中〜高強度を乗り込んで迎えた当日。
試走はあまりガッツリできなかったものの、コースの雰囲気は掴む。
奥のUターンでインターバルかかるだろうけど、そのすぐ後に90度のコーナーがあるので焦って踏んで突っ込んでもいけないのでボチボチで立ち上がるしか無いかなあ、などと考える。
ウェットパッチはまあまああるが、そんな問題なほどでは無さそう。
平坦が非常に長いので、Tで鍛えたドラフティングコバンザメ戦略でなるべく生き残ることを目標に。
レース
2時間エンデューロソロ
結果…落車DNF
レースが始まると、予想通り速度が速い。
45kmくらいは普通に出ているのでかなりハイペース。
集団の中にさえいればバイクのエアロ効果でほとんど力を使わなくても走れてしまうくらい。また、コーナーの度に予想通りインターバルが激しくかかる。
立ち上がりでみんなダンシングでガッツンガッツン踏んでいくが、そこまで踏まなくてもしばらく待てば追いつくのでは?と思いながらエアロフォームを意識。
コーナーは落車したく無いので前目で入るがインターバルも頑張りたく無いので皆さんに抜かれながら通過する感じ。(みんな燃費悪いな…というか脚余ってるんかな…)
25分過ぎたくらいからSBCが中心になって仕掛けて来ていたドンパチが収まってくる。
奥のヘアピンから棒状になる時間が1LAPにつき2秒ずつくらい短くなってくるので前にも上がりやすくなってきた。SG地点のところのUターンでつまらん減速ばかりなのでここらで少し前目に行っておきますか。と進入でスーと前に。
立ち上がりのインターバルもずいぶん弱くなってきたのでここからは前で回そうと思いながら7番手で1コーナーを回る。
が、その先の海沿いの直線の何も無いところで落車?ハスリ?が発生。
二台前がフラつき、前の人が突っ込んでしまう。ブレーキは絶対間に合わないので直感的に左に避けつつ前の人に刺さっていく。
いやー、こわ。でも飛び越えた?着地してる。が自転車が跳ねまくる。フロントが収められるか?!
と思ったがダメでしたー。すごい音と共に頭が叩きつけられるかんじ。
あー、嫌な音。筑波のシケインでハイサイドした時みたいだなーなんて思いながら滑る。とりあえず集団がきてることを感じながらも路面に体育座りしてる。
ツールで見た光景をまねしつつ頭を抱えて小さくなる。
幸いにも誰にも轢かれずに済んだ。避けてくれた後続の皆さんありがとうございます、おかげで生き残れました。
起き上がるがアイウェアは各部品がバラバラに。
バイクは一応形を留めている?
左手の各指から血が吹いてて痛いがとりあえずそれだけ?
自転車片付けつつサポートして頂いている有名ライダーの方にサッとホイールチェックとチェーン落ちの修復をしていただいてしまう。恐縮です。
ヘルメットが割れているのを現場で指摘されて自分が一番ビックリする。
二輪モータースポーツで転んだ時もこんな感じの衝撃なのであまり気にはしなかったもののやはりすごい衝撃なんだな...
とりあえず仕方ないので歩いて帰る。
一緒に落車した方達とお話ししつつトボトボと。
いや、なんていうか予想以上にショックだし非常に走れている感覚があったので悔しい。特に落車があったらいけない、と注意はして前目にいたのに巻き込まれ転倒してしまったので余計に。
インターバルを極端に嫌う弱さがいけなかったんか・・・
など悔しい思いを抱えながら救護へ。
ヘルメット
嫁氏とチーム員の皆さんに助けて貰いながらなんとか1日を過ごせました。
かなり身体も切れていて調子が良かったので本当に残念。
次はインターバル勝負にのる…というか今日程度の強度のかそくならベースの枠内ですよ、って言い切れるくらい強くならないといけないんだろうな。
ヘルメットはいいもの買お...