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有馬記念 考察

久々に競馬ネタおば。
皆さん当てたい有馬記念。

今年はドウデュースに有馬記念連覇と古馬王道三冠制覇という偉業がかかります。


中山芝2500mというかなり特殊でトリッキーなリピーターコースなんですが今まで連覇できたのは
・スピードシンボリ
・シンボリルドルフ
・グラスワンダー
・シンボリクリスエス
の4頭だけ。3/4でシンボリ牧場の馬で全馬関東馬です。
ドウデュースは関西馬。
続いて王道三冠制覇は
2000年テイエムオペラオー、2004年ゼンノロブロイの2頭だけ。
ローテーションはに頭とも京都大賞典から三冠に挑み年内4戦目でした。
ドウデュースは3戦目。
色々データには合致しませんが、有力だと思っています。特にローテーションに関しては明け4戦目よりも3戦目のほうが確実に勝率は高いと思います。疲労の関係で当然そうでしょう。

菊花賞馬などクラシック馬


3歳は菊花賞馬が強いこのレース。
今年はアーバンシックが菊花賞から参戦。
過去に菊花賞から有馬連戦で勝利した馬は
94年:ナリタブライアン
95年:マヤノトップガン
01年:マンハッタンカフェ
11年:オルフェーヴル
12年:ゴールドシップ
16年:サトノダイヤモンド
ナリタブライアンとオルフェーヴル、ゴールドシップ以外の3頭は菊花賞でGI初制覇だった。
アーバンシックもそうだ。力はあるのはわかっているけど成長曲線がここにあったようなタイプで戴冠は十分にある。
対して3歳のダービー馬は10年で一頭もおらず。1984年から見ても、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、オルフェーヴルと三冠馬しかいない。ダノンデサイルには嫌なデータ。

ローテーション

過去10年は全馬GIからの転戦。
ディープボンドとハヤヤッコはきつい。
着順だけみると概ね不問なのですが、2走前まで広げるとどちらかで4着以内。
ダノンベルーガ、シュトルーヴェ、スターズオブアース、ブローザホーンは難しそうです。

血統配合

これと言って傾向がありません。
ただ、父はクラシックディスタンス向きの産駒を出していることがいえるかなー。

距離適性

マイラーでもやれるって昔からまことしやかに囁かれるんだけども、それは今みたいに距離体系が整備させる以前の昔のお話。
オグリキャップのように800mから2500mの勝星を上げるような使い方をされる馬は今はいないので生粋のマイラーにはきついです。ただ2000mまで熟せていれば或いは。

枠馬番

1番枠[0.1.0]
2番枠[1.1.0]
3番枠[0.2.0]
4番枠[1.0.1]
5番枠[1.1.1]
6番枠[1.1.0]
7番枠[1.0.2]
8番枠[1.0.0]
9番枠[2.1.0]
10番枠[1.1.1]
11番枠[1.0.1]
12番枠[0.1.0]
13番枠[0.0.1]
14番枠[0.1.1]
15番枠[0.0.1]
16番枠[0.1.0]
やはり外枠はきつい。15,16はほぼノーチャンス

脚質

逃げ[1.0.2]
先行[5.4.2]
差し[2.4.3]
追込[0.1.2]
捲り[2.1.1]
10年の脚質はこんな感じ。
ただし、先行策と逃げが好走しているケースは5年以上前が多い。
とはいえ昨年は逃げが3着先行が2着、ドウデュースが勝つのなら先行馬が残ることが多い。
走破タイムと脚質の相関関係はあまりなさそう。

馬齢

3歳9頭(4勝)
4歳9頭(3勝)
5歳11頭(3勝)
6歳1頭(3着)
6歳以上は連対ナシ、7歳以上は馬券圏内ナシということでディープボンド、ハヤヤッコはナシ


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