どんな仕事が向いている?
大学を卒業して転職を2回経験しました。
1社目は、いわゆるJTC(Japanese Traditional Company・伝統的な日本企業)に入社しました。自慢になるかどうか分かりませんが、入社式で新入社員代表として社長から辞令を受け取ったのが遠い思い出です。
営業企画や法人営業など入社から退社まで一貫して営業寄りの業務をしていました。
退職理由は、自分には法人営業が向いていないと思っていたし、JTCあるある?の本音と建前の環境に柔軟に対応していくのが苦手で苦しいと感じるようになってきたからです。
2社目は専門学校の学生募集の仕事に就きました。関東の高校を訪問して、高校生に対して学校説明する仕事です。オープンキャンパスの対応、ホームページ用の学生インタビューなど広報的な仕事もしていました。
自分の説明で、高校生が専門学校に興味を持ってくれたり、オープンキャンパスに来てくれるのは純粋にうれしかったです。
私の話を聞いてくれていた高校生が「あそこの学校の話は面白くなかったけど、この(私の)学校の話は面白いじゃん」と話してくれた経験もありました。
この学校の経験で、自分は個人に対してアプローチする仕事にやりがいを感じられるんだと気付けたような気がします。
でも、お局的な先輩に無視などいじわるされたのと、休みが少なくブラックな環境だったので子どもができたら続けられないと思い、結婚を機に退職しました。
3社目が現職です。人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして転職しました。2社目はいじめなど苦い経験もあるものの、「個人へのアプローチ」というキャリアの軸が見い出せたのは収穫でした。
キャリアアドバイザーという仕事は、他者の人生のターニングポイントのサポートができ非常にやりがいが感じられます。
やはり、個人(toC)は是々非々で判断するので、自分のアプローチが良ければ良い反応が返ってくる事が多いし、逆に悪ければ正直な反応が返ってきます。
コーチングもやはり個人へのアプローチです。だから興味を持ったし、今のところ講座も楽しく受けれているのかなという感じです!