医療職のビジネスが上手くいかない3つの理由
理学療法士のふくちゃんです。
5年前に個人事業で独立して整体業を営みながら、一昨年訪問看護ステーションを立ち上げました。現在は訪問看護を16店舗運営する法人(令和3年1月現在)のエリアマネージャー兼、フランチャイズ事業部講師として仕事しています。医療従事者の起業コンサルや事業サポートにも携わっており、二足の草鞋ならぬ「多足の草鞋」を履いている、PTとしては珍しい働き方をしている人間かもしれません。
これまで自身は勿論、多くの医療従事者の起業や異業種のビジネスを見てきて、上手くいってる人といかない人には大きな差があると感じています。起業という一歩を踏み出す覚悟は本当に素晴らしいのですが、ビジネスが上手くいかないことによる苦悩は、正直医療機関で働いていた時のそれとは比べものにならないです。
マネーフロー
スタッフマネジメント
リード獲得 など
医療機関では携わったことのない仕事を日々模索して実行していかなくてはなりませんから、それが「楽しい」と感じるのは上手くいっている時で、そうでない時は精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ追い込まれます。
「私自身がそうでしたから…」
会社のマネーフローが上手くいかず、「もう畳むしかない…」と破産まで考えたこともありました。その時の精神状態は、これまで35年体験したことがないものでした。その時の様子は別の記事にまとめています。
そういった経験から今は医療従事者の起業コンサルや事業サポートをしています。自身の体験に勝るものはないので、正直説得力あります(笑)
そんな私が考える「医療職のビジネスが上手くいかない3つの理由」について今日はみていきましょう。
医療職のビジネスが上手くいかない理由①
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