実体験と人から聞いたことの差
理学療法士のふくちゃんです。
仕事柄、実体験を話すことがめちゃめちゃ多いのですが、正直なところ「こんな感じだよな~」と体験したことが無いことを、創造力を働かせてお話することも、実はちょっとあります。つまり、、作り話(笑)
断っておきたいのは、勿論嘘をついているわけではなく、書籍や文献、インターネットの情報をまとめ、精査した上で自分なりの解釈を付け加えてお伝えしている訳です。
二次情報
実は、インターネットやメディアによって流れてくる情報は、この「二次情報」であることがほとんどなのは、ご存知でしょうか?
二次情報とは、自分がある人や物、本などから得たり聞いたりした情報のことです。対して「一次情報」は、自分の目・耳・鼻・口・皮膚といった、五感で本人が実際に体験して手に入れた情報のことを指します。
一次情報
私がお伝えする一次情報は
・理学療法士としての臨床経験
・起業ノウハウ
・マーケティング
・セールス
・講師スキル
・訪問看護ステーションの開設運営
・空手家としての経験
これらは自分で体験して自分で得た生の情報なので、希少な情報であることは言うまでもありません。私の五感を通して得られた経験値ですので、世界で私しか伝えることが出来ません。
対して二次情報は、簡便に手に入れることが出来ます。コストが掛からず、誰でも手に入れられますので、希少性は今のご時世ないと言ってもよいでしょう。
三次情報
メディアや雑誌に載っている情報の多くは、この二次情報を更にまとめたものですので、私たちが普段何気なく見聞きしている情報は、実は三次情報なんですね。それを意識したことはあるでしょうか?
テレビキャスターやコメンテーターが、事件や報道に対して意見を述べているのを「うんうん、そうだよな」とか「いや、私は違うと思うな」と考えることはあると思いますが、個人的にはどうでも良いなと思っています。情報の希少性という観点からもそうですし、そもそも私にはメリットがない情報ですから。
テレビや雑誌、書籍の情報がどの部類の情報なのか、自分の情報リテラシーが試されていますね。
理学療法士 ふくちゃん
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