トレニックワールドさんの富士山麓一周フットレースに参加して盛大に自爆してきた話をするぜ。
みんな大好きトレニックワールド。コロナ鍋(ころななべ)の中反抗の狼煙!
NMZでやってる記録会をのぞけば、ほぼ半年ぶりのレース参加となるFJ36フットレース。感染拡大防止対策とかどんな感じでやってたかはこちら、ランニングコブラさんによるレースレポートを見てくれ。
このレースをKDRBNCがいかに走り、何を失敗してどんなダメージを負ったのか一人反省会です。
出走者数114人、完走者89人、完走率78%
A1さくら公園17.5km 区間1:36:26(12位)
A2十里木P35.7km 3:49:02区間2:12:36(13位)
A3富士旭出学園54km 6:00:34区間2:11:32(18位)
A4えいちの村69.7km 8:53:1区間2:52:37(33位)
A5なるさわ84km 11:30:11区間2:37:00(41位)
フィニッシュ紅富士の湯101.5km 15:31:35区間4:01:24(60位)
ビルドダウンが過ぎるwwwww
朝霧高原手前から明らかに脚オワでしたわw
最終区間はほとんど走れてないしさ、なんつってもこの区間タイム完走者中一番遅いんだぜ?
「暑さにやられたの?」的なメンションもいただきましたが、ぶっちゃけこの日は富士北麓涼しかったんですよ。
しくじり:ペース配分
※画像はイメージです。本文とは直接関係ありません。
つまりは最初の下り、籠坂峠でヒャッハーしちゃいまして。普通にキロ4分台ノーブレーキです。だって仕事終わりに車で山中湖直行してすぐスタートですよ?真夜中ですよ?半年ぶりのレースですよ?
冷静に抑えて走れるほうがどうかしてると思いませんか?ねえ?
しくじり:シューズ選択
A4過ぎてから明らかに足がむくんできて、甲にアッパーが当たって痛い、親指爪がアッパーに当たって痛いんです。
この日のシューズはターサーエッジにGT2000用オルソライトの厚いインソール入れてウルトラ仕様としていたんだけど。
少しは悩んだけどさ。
安定のasics脳
ばっちりフラグ建ててた( ゚д゚)
正直今までターサーに同様の細工をしてウルトラに出てきたけどこんなん初めて。しかし思い当たるフシはある。今まで27.0だったんだけど、ターサーエッジを買うとき念入りにフィッティングをして、「ワンサイズ下げたほうがよくね?」という結論になって26.5にしたんだよね。
フルマラソン用シューズとしては26.5で良かったんだけど、厚いインソールを入れるウルトラ仕様としてはアウツ。ヒモ緩めても緩めてもまったく痛みは解消できず。
最終的にはアルトラ結びにして甲の痛みは解消したけど。親指はマジで痛かったよ。
親指の爪は翌日安全ピンで孔開けたよ。透明な水が出てきた。昨年のITJで死んで1月に剥がした左親指の爪はようやくキレイに生えてきてたんだけどまた根が断たれてて多分9月には剥がすことになる。
右親指の爪は3月に死んでて4月に剥がしててまだ通常の長さまで育ってなかったせいか根は繋がってるようだ。
しくじり:ガーミンのナビ機能
トレニックさんがGPSデータ公開してくれてたから初めてガーミンのナビ機能使ってみた。というか初めての機能をいきなりレースで使うのが失敗。
どんな風にコース誘導されるのか、ロストしたらどんな表示が出るのか、普段の画面にはどんな項目が表示されるのか。全部未体験だったし。
普段のランニングだと眼鏡だけど、レースの時はサングラスしたいからコンタクトレンズ派。RGNも進んでるのでガーミンの画面の小さい文字がよめず何が表示されてるのかわからなくて籠坂峠でペース管理どころでは(ry
装備とか
ザックを使う人が大多数だったけど。ウェストベルトとハンドボトルを使用した。昨年の彩の国100マイル、ペーサーの部優勝商品のレイドライトのボトルベルトを使った。750mlのボトルを挿して荷室にはジェルとか羊羹とか一般的な実弾を12発。あと塩タブ、日焼け止め、モバイルバッテリーとハンドライト。さらに夜が明けてからヘッドライトを収納する余裕あったよ。
ただし擦れて酷いことになった。
プロテクトJ1とか事前に擦り込んでおけばマシだったのかな?
必携品のヘッドライトはpetzlのアクティックコアで。ロードだから真っ暗でも100ルーメンあれば足りたし。手持ちのヘッドライトの中では軽量級なので。
ボトルバンドはこれ
これでELITEのFLYボトルをハンドボトル化した。
ランパンはBNCショーツことミントヒルショーツ。財布もスマホも後ろのファスナー付きポケットに収まる。前側のちっこいポケットにアミノ酸とか入れた。トップスはタイタンタンクトップ。頭はスタート時バフ、夜が明けてからはMHWのバイザーって珍しく統一感のある出で立ちではあった。
バイザーの後頭部側に手ぬぐいを折り返しで通せば二等兵キャップ的に日除けになるし、さらに水で濡らして首の後ろからシャツに通せば全然涼しくて快適である。
ザック使わなかったのは背中を開けて放熱させたかったから。結局涼しかったけど。ハンドボトルも掌をいい感じに冷やして深部体温を下げたかったから。涼しかったんだけど。
というか最終区間風吹いて寒かったわ(# ゚Д゚)。気温は25~6℃だし、日差しは思ったほど強くなくて天候はマジイージーだった。以前は毎年火祭りロードレースに出ていたこともあり(今年は中止)、8月終わりの富士北麓はマジクソ暑い時とやや涼しい時と極端に分かれることは知ってたんだけどさ。この時は寒気を感じて神経系がやられたかと思ってコンビニで重いものを補給することは避けた。カップラーメンでも食ってればワンチャンあったかもしれないがw
富士吉田市街地からバスに乗って山中湖にワープすれば完全にクタバリバンチョー完成だったのだけれど。なにせ今この時期、次のレースでリベンジする機会がいつ訪れるか知れたものではないw
応援してくれたGRさん、ランニコ部員25¢さん、NGEさん、ベスパやらモルテンやら豪勢に恵んでくれたランニコ部長とハチさんには感謝の言葉を述べたいと思います。いい写真も撮ってくれたしね。
そしてこの先が見えない時期に大会開催にこぎつけた日本最強のオーガナイザートレニックワールドさん。
実はまだレースは終わってない。
クラスター発生なしで大会から2週間が過ぎること。それがFJ36フットレースの成功。トレニックワールドの勝利。
ジークトレニック!