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アンティークラジオ

アキ・カウリスマキ監督の「枯葉」を観て、アルマ・ポウスティが部屋で使っているようなアンティークラジオが欲しくなり、メルカリで買ってしまった。価格は送料込みで1,300円。

「枯葉」のそれとは違う、似ても似つかないラジオなのだが、自分が生まれた70年代製ということもあり、買った当日から愛着がわく。

LLOYD'S VIKINGというメーカー?種類?のラジオ。

実はこのラジオ、「VIKING」という聞いたこともないメーカー?しかも「JAPAN」の表記(日本製?)いろいろと謎が多いラジオ。
周波数も80Mhz台前半はなく、88Mhz以降のみ。FMはワイドFMしか聞けない。

70Mhz前後は聴けない
このラジオ(赤丸部分)が欲しかった(引用:「枯葉」の公式サイトより

「AFC」とはなんぞや?

AFCってなに?


AFC」という見慣れないダイヤルがあり、ネットで検索。どういう機能かというと、「FM放送受信中に多少周波数が変動してもきれいに受信できる機能」とのこと。使い方はきれいに聞こえる位置で「AFC」をONにすれば、周波数のずれが抑えられるということであってる?
逆に今となっては目新しい機能ではないだろうか。

ジャズとか聞きたいぞ

地元のFM横浜(84.7Mhz)は聞けず、TBSラジオ(90.6Mhz)は聞ける。そんな周波数の幅が狭いラジオですが、このラジオでジャズやクラシックが聞きたいと思いたち、早速BTレシーバーをアリエクで購入。価格は300円と相変わらず激安。
iphoneとレシーバーをBluetoothで繋げ、レシーバーの周波数を100.00Mhzに設定。ラジオ側も100Mhzにバンドを合わせれば、iphoneの音をラジオから出力させることが可能となる。
BTスピーカーは色々持っているので、そっちを使えばクリアな音で手間なく楽しめるが、このラジオから出る柔らかく心地よい音がとても落ち着く。

アリエクで買った300円BTレシーバー

最近は夕飯を作りながらamazonmusicからジャズを流すのがお気に入り。

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