PC買い替え顛末記

買い換えるまでのいきさつ

4年使ったノートPC(ThinkpadE460)がちょくちょくフリーズするようになり、そろそろ替え時かと思い、重い腰を上げてPCを買い換えました。

どうせ替えるなら、当然前機より何か良くならないと買う意味がないと思いましたが、なにせ前機は7万ぐらいで買ったのに性能がそこそこ良く、それよりも良いものとなると、なかなか見つからず困っていました。

じゃあということで、ほぼ同じ性能でコスパいいものを探してみましたが、世間ではリモート会議、リモート授業全盛で性能そこそこのコスパのいいものは軒並み在庫切れになっており、これまた買えるものがありません。

途方に暮れてしまい、どうしようかと思案していたのですが、ふと子供が使っているsurfaceの低スペック機が工夫すれば手の届く範囲だということに気づき、ついに決心して子供と全く同じものを買うこととしました。(実は画面がきれいなのでうらやましかった。笑)

スペック・装備あれこれ

前機スペック
RENOVO Think pad E460 約7万円(officeなし)+メモリ拡張1万円
CPU i3、メモリ16GB、ストレージ500GB HD、モニタIPS1920x1080

新機スペック
microsoft surface pro7 約10万円(office付き)
CPU i5、メモリ8GB、ストレージ128GB SSD、モニタ2736x1872

で、ふつうは別売り15,000円の専用キーボードを買うのですが、それを買わず格安部品で補いました。
家用bluetooth接続折り畳みキーボード3000円
会社用有線キーボード700円
ふつうはノートPCだと小さいキーボードなのですが、surfaceはキーボードついていないので、持ち歩かなければテンキーついたでっかいキーボードつなげるのもありだと思います。

あと、ストレージが128GBでは少ないので外付けSSD買いました。
外付けSSD500GB 11000円
さらにmicroSDカードスロットが1個あるので、高速のmicroSDカード買いました。microSD 64GB 2000円
これでストレージは内蔵128GB+microSD64GB+外付けSSD500GB=692GB
実はmicroSDカードスロットついているの知ったのが買って少ししてからなので、最初から知ってたら500GBのmicroSDカードつけていたかもしれません。ただし、アプリのインストールがmicroSDカードのドライブにできなかったアプリがいくつかありました。だからせっかく500GBのmicroSDカードつけても、内蔵SSD128GBの方にどんどんアプリ入れていくとすぐに空きがなくなり、windows updateができなくなるかもしれません。とはいえ、外付けSSDもなかなか面倒くさく、このあたりは用途によって判断となります。

また、メモリが16GBから8GBにスペックダウンしたのですが、そこはwindows10の仮想メモリ機能で20GBまで拡張するよう設定しました。SSDなので仮想メモリでもそこそこ速いだろうとの判断です。今のところ、タスクマネージャのパフォーマンスでチェックする限り、メモリの使用は7GBで止まりますが、コミット済みメモリは11GBぐらい行く時がありますので7GBを超えると仮想メモリにスワップしているのだと思います。作業中すんごく重くなる時がたまにあり、ひょっとしたらメモリのスワップで遅くなっているのかもしれませんが、ストレスになるほどではないので、安く上げるためにメモリを少なくしたので仕方がないと割り切っています。

あと、surface pro7はコネクタがUSB-Cが1個、USB-Aが1個しかないので、外付けコネクタ買いました。
家用USB-C接続HDMI,USBコネクタ2500円
会社用USB-C接続有線LAN,HDMI,USBコネクタ3500円

surafaceのメリット・デメリット

メリット
なんといっても軽い。カタログ値で800gです。前機が2kg近くありましたので半分以下です。また、私はmetamoji note liteというクラウド電子ノートアプリを使っていて、打ち合わせに行くときはPCとipadを両方持っていく必要があったのですが、surfaceで電子ノートを使えるのでipadを持っていく必要がなくなりました。
さらに、windowsの起動、休止からの復帰が爆速です。そりゃ、OS作っているところが出しているPCですから。速いはずです。
今のところ上記2点で買ってよかったと満足しております。
あと、画面がきれいだとかスピーカーの音がいいとかあります。

デメリット
まあ専用キーボードつけると高いです。そこは工夫して最小にしましたけども。それから、内蔵ストレージの容量落として外付けSSDにしたのですが、やはりこれはめんどくさいですね。そのうちお金貯めてmicroSDカードスロットに500GBのカード買って突っ込みたいと思います。
あと、外部端子コネクタが少ないので、外付けのコネクタ買ってsurfaceの周りはコネクタの線だらけになっています。

熱暴走!そして交換へ

買って2週間ほどたったある日、20000個ぐらいファイル入っているフォルダを削除していたところ、突然画面に黒い横線が入り、画面がフラッシュしだしました。びっくりして他のPCで検索したら、surfaceでは昔から熱暴走を引き起こす現象がみられるみたいで、熱暴走したときはいったん休止して30分ぐらい冷やしてから、再度起動するといい、みたいな記事が複数ありました。そこでその通りにしてみたところ、黒い線は3本くらいに減って、なんとか作業できるようになりました。その後、いろいろ調べて、windowsのプロセッサの電源管理設定で最大を60%にするといいとか、パフォーマンスの向上モードを変えるといいとかあったものを全部やってみましたが、やはり画面のフラッシュが直らないので、サポートに電話して交換となりました。交換の期間は出してから戻ってくるまで3日ぐらいで対応もよかったです。交換して2週間ぐらいたちますが、今のところ問題はありません。もちろん、プロセッサの設定は対策モードにしております。やはりsurfaceは薄いのでプロセッサの冷却は苦手なのでしょうね。買う方はそのあたりも調べておいてください。

ということで、なんとか落ち着くまで1ヶ月ほどかかりましたが、今は買い換えてよかったと思います。皆さんの何か参考になれば幸いです。




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