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自分の事は自分が一番分かっているって本当?

自分の事の体は自分が一番知ってよく分かってる!って、一度は言われたことありませんか?
「分かってないから、そうなるんでしょ?」って言ってしまいそう。
というか、言った記憶はあります。

本日は前回、お話した「ジョハリの窓」の窓別の解説等をしたいきたいと思います。

①開放の窓・・・自分も他人も知っている
※他人から見た自分と、自分が思っている自分の一致。

開放の窓が大きい事で相手に親近感を与え、人間関係の構築が行いやすくなります。更に、共通認識の話題が持てる為、コミュニケーションもスムーズに取れ、互いに楽しい時間を過ごせるでしょう。

②盲点の窓・・・自分は気付いていないが、他人は知っている
※他人の目を通して、新しい自分に気付く事が出来る

盲点の窓がある事を理解し、他人の言葉に耳を傾ける事が出来れば、新しい自分の可能性や、今の悩みの解決の糸口にも気付ける事もあるでしょう。
自分一人の考えではたどり着けなかった何かから、人生すら変わっていく事もあるでしょう。

③秘密の窓・・・自分は知っているが、他人には知られてない
※「トラウマ」「コンプレックス」など、知られたくない自分。

誰にでも知られたくない事、過去はあると思いますが、自己開示で人間関係の構築をスムーズにしたいと考えているのなら、この秘密の窓は小さければ小さいほど良いという考えもあります。なぜなら、秘密の窓が大きいという事は、「隠し事が多い」というように見られるからです。
ですが、私は秘密の窓の大きさは人間関係構築には、さほど関係ないと思っています。なぜなら、秘密の窓の存在そのものを隠す事も可能だと思うからです。知られたくない事の大きさ(規模)を開示する必要は無いと思うので、秘密の窓を小さくするといより、自分のキャパに収まる大きさで留める事が重要かと思います。

④未開の窓・・・自分も他人も知らない自分
※誰からも知られてない未開の自分。

この窓を開く事が出来るかで、未来は大きく変わります。自分探しを
する為には、この窓の存在に気付き、開かないといけないのです。この窓は、秘密の窓と盲点の窓を小さくして、開放の窓を大きくすれば、未開の窓も開けてくると言いますが、大事なのは多くの人と出会い、体験や経験から自らの成長を望む事が出来るかだと思います。未開の窓を開く為には、自分にとって未開(新しい)の人、体験が必要だという事です。
ここに、自己の成長、ラッキーチャンスが隠れているのです。

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